今回ご紹介する一冊は、 黒川博行 著 『国境』です。 疫病神シリーズの第一弾「疫病神」 から4年。 あの超凸凹、桑原保彦・二宮啓之の コンビが帰ってきます。 その名も『国境』。 多くのファンに、 「シリーズ最高傑作」と謳われています。 確かに滅茶苦茶面白い! まずスケールが違います。 前回のテーマは産業廃棄物...
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メンタリストDaiGo『人を操る禁断の文章術』内容と感想!文章の無限の可能性に期待2020年6月17日
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カツセマサヒコ『明け方の若者たち』あらすじと感想!甘酸っぱくくすぐったい「人生のマジックアワー」2020年7月10日
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筒井康隆『ロートレック荘事件』あらすじと感想!「おすすめの風変りなミステリー」ネタバレなし2020年7月30日
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原田マハ『アノニム (角川文庫)』感想とあらすじ!幻の絵画を巡り怪盗団が大活躍2020年8月21日
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はむばね『異世界からJK転生した元妹が、超グイグイくる。』1巻小説感想とあらすじ!2020年8月28日
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たかのてるこ『ガンジス河でバタフライ』あらすじと感想!映画版も「恐怖心に打ち勝つための旅」2020年7月4日
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山口周『ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式』要約と書評!2020年6月30日
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【書評】落合恵子『明るい覚悟 こんな時代に』あらすじと感想!作者の現在2020年10月24日
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青い波、白い砂浜、 さざめく波音・・・ そう!夏と言えば! 「海」です。 いいですよね~海って。 爽快な気分になります。 しかし! 今年は新型コロナウイルスが猛威を 奮っていて、海水浴は危険かもしれません。 そんなときは、 小説の中でも「海」を感じることが できるんですよ。 そこで、 「海」がテーマのおすすめ...
今回ご紹介する一冊は、 伊坂幸太郎 著 『陽気なギャングの日常と襲撃』 です。 本作は、 【陽気なギャングシリーズ】 の第2弾になります。 第1弾のあいつらが帰ってきた! とちょっと嬉しくなりました。 そして、相変わらず面白い! 彼らも相変わらず、珍名言が飛び出したり 流れるようなどうでも良い会話が 楽しいんで...
今回ご紹介する一冊は、 原田マハ 著 『ジヴェルニーの食卓』です。 作者の原田マハさんが 「史実をベースにしたフィクション」 と呼ぶ作品群に属し、 主に印象派と見なされる有名画家たちの、 生涯のエピソードに基づく短編集です。 取り上げられる画家たちは マティスにピカソ、 エドガー・ドガとメアリー・カサット、 セザ...
今回ご紹介する一冊は、 若竹千佐子 著 『おらおらでひとりいぐも』です。 1954年岩手県生まれの著者は、 2017年に、本作で、 小説家デビューを果たしました。 63才での小説家デビュー。 いつか「小説家になりたい」という 夢を温め続け、執筆開始から、 8年の時間を費やして、 生み出した作品です。 長年の夢を...
今回ご紹介する一冊は、 外山 滋比古(とやま しげひこ)著 『思考の整理学』です。 1986年の刊行から 35年という長い間 読まれてきた 売上累計225万部を 超える大ベストセラーです。 時代を超えた バイブルとも称され、 著者自らの体験に則り 「思考」について 様々な独自の見解を 打ち出すことで 考えること...
今回ご紹介する一冊は、 池井戸潤 著 『ロスジェネの逆襲』 です。 著者の池井戸潤は、 1998年『果つる底なき』で 第44回江戸川乱歩賞を受賞。 2011年には『下町ロケット』で 第145回直木賞を受賞。 他にも代表作が多数あり、 多くの作品が映像化されています。 本作は半沢直樹シリーズの第三弾です。 今...
今回ご紹介する一冊は、 中村文則 著 『R帝国』です。 中村文則さんは 「土の中の子供」で 芥川賞を受賞した他、 「掏摸」では海外の文学賞や 海外の新聞社の 小説ランキングに ランクインするなど、 国内外で高い評価を 得ている作家です。 そんな中村文則さん作の 『R帝国』は、 近未来をテーマにした SFデスト...
今回ご紹介する一冊は、 ダン・アリエリー 著 『予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす 「あなたがそれを選ぶわけ」』 です。 何か行動を起こすとき。 何か選択を迫られたとき。 人間なら誰しも 「こうしたほうがいいはず」 「こっちを選ぶのが正解だ」 と自身で考えた結果で動くはずです。 ところが、 それがベストの...
今回ご紹介する一冊は、 又吉 直樹 著 『劇場』です。 行定勲監督がメガホンを握る 同名映画もただいま絶賛公開中。 主演の山﨑賢人さんとヒロイン役の 松岡茉優さんが、 小説内のカップルをどう演じてくれるのか、 非常に関心の集まるところです。 この『劇場』という小説は、 お笑い芸人でもある又吉直樹さんが 2015...
今回ご紹介する一冊は、 小野不由美 著 『ゴーストハント1 旧校舎怪談』 です。 まず怖い話を一つ。 今からわずか三十年ほど前こと。 当時の人たちは、 スマフォはおろか携帯電話さえ 持たずに暮らしていたのです……なんてね。 それはともかく、三十年前と言うと、 パソコンはMS-DOSの時代、 スマフォどころかイン...
今回ご紹介する一冊は、 吉原 珠央(よしはら たまお) 著 『自分のことは話すな 仕事と人間関係を劇的によくする技術』 です。 イメージコンサルタントの 吉原珠央さん は日本人の比較的苦手な コミュニケーションを学ぶために 英国へ留学し プレゼンテーションの重要性 や魅力を感じたそうです。 初著書では 『また会い...
今回ご紹介する一冊は、 衣笠 彰梧(きぬがさ しょうご) 著 『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 2』 です。 『ようこそ実力主義の教室へ2年生編 2』は、 MF文庫Jから刊行されている 衣笠彰梧のライトノベルです。 2015年から4年以上かけて続いた 1年生編が昨年ついに完結し、 本作は今年から新たなスタ...
今回ご紹介する一冊は、 志瑞祐(しみずゆう)著、 遠坂あさぎ(イラスト) 『聖剣学院の魔剣使い』3巻です。 本作の本来の目的は、 魔王レオニスが1000年後に 転生するはずの反逆の女神ロゼリアを 見つける、そして魔王軍を再建する、 というものでした。 1、2巻ではレオニスが 思わぬ転生を果たして、 こどもの姿にな...
今回ご紹介する一冊は、 吾峠 呼世晴(ごとうげ こよはる) 著 『鬼滅の刃 風の道しるべ』 です。 小説版の第3弾にあたります。 原作とは違い、 小説にしている 作者さんの成長が うかがえる作品だったな と感じました。 キメツ学園の話も引き続き 載っていて面白いです。 この怪談の話は 17巻の巻末にある 生物...
今回ご紹介する一冊は、 辻村深月 著 『かがみの孤城』です。 本作は、 2018年の本屋大賞に輝いた作品です。 他にも、王様のブランチブック大賞2017や 埼玉イチオシ本2017など、 多数の賞を受賞し、 8冠に輝きました。 物語は、なんらかの事情で、 「学校に通えなくなった中学生たち」 の姿が描かれています。...
今回ご紹介する一冊は、 二宮敦人(にのみやあつと) 著 『最後の医者は桜を見上げて君を想う』 です。 2016年に発表された作品です。 著者は携帯小説サイトで 発表したホラー小説が話題になり 作家デビューをしました。 『!』シリーズはベストセラーとなり、 ホラー、ノンフィクション、 推理と他にもたくさんの作品を ...
本日ご紹介する一冊は、 30万部を突破し、 孫社長にも認められた 伊藤 羊一 著 『1分で話せ 世界のトップが絶賛した 大事なことだけシンプルに伝える技術』 です。 その「話す」力は、 あのソフトバンクの孫社長も 認めるところとなっております。 世には、話し方の本が溢れていますね。 そしてこの本が伝えているのは、...
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