今回ご紹介する一冊は、 松田 朱夏 著 吾峠 呼世晴 著 『鬼滅の刃 ノベライズ ~炭治郎と禰豆子、運命のはじまり編~』 です。 漫画の原作を 小説化した作品です。 原作を知ったうえで 読みましたが、 心理描写や状況描写が忠実に、 そして、漫画のリズムを失う ことなく描かれています。 挿絵として原作の絵が 載っ...
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池井戸潤『銀翼のイカロス』ストーリーあらすじと感想!原作と半沢直樹ドラマの違いは?2020年8月11日
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古市憲寿『アスク・ミー・ホワイ』本のあらすじと感想!新感覚ラブストーリー2020年9月14日
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ジェフリー・ディーヴァー『コフィンダンサー(文春文庫) 』あらすじと感想!リンカーン・ライムシリーズ2弾2020年9月12日
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佐藤春夫『佐藤春夫台湾小説集-女誡扇綺譚(じょかいせんきたん)』あらすじと感想!2020年9月5日
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相場英雄『双子の悪魔』おすすめ本の感想とあらすじ!現代のマネー犯罪ミステリー2020年9月13日
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今回ご紹介する一冊は、 三浦 しをん 著 『舟を編む』です。 辞書を手に取るとき、 それを編集した方達の事を 思ったことがあるでしょうか。 恥ずかしながら、 私はありませんでした。 でも今回紹介する物語『舟を編む』 を読めば、辞書に対する見方 が変わります。 そして、辞書を大事にしたくなります。 ただ言葉の意...
今回ご紹介する一冊は、 鈴木祐(すずきゆう) 著 『最高の体調 ACTIVE HEALTH』 です。 「最高の〇〇」という タイトルを最近、 本屋さんで見かけることが 多くなりました。 本のタイトルや表紙デザインには 流行りがあり、 この本はまさにいま流行りのタイトル と表紙デザインに分類されます。 これは中身...
今回ご紹介する一冊は、 J.K.ローリング 著 『ハリーポッターと賢者の石』 です。 J.K.ローリングは、 イギリスの小説家であり脚本家です。 本作は「ハリーポッターシリーズ」 の第一弾となり、 世界中で大反響を呼びました。 生活保護と住宅手当を受けながら 完成させた 『ハリーポッターと賢者の石』ですが、 実...
創元推理文庫の 『怪奇小説傑作集』の4巻:フランス編 は渋澤龍彦氏の編集によるもので、 実際には小ロマン派を中心とした 幻想文学のアンソロジーです。 渋澤氏の名著『悪魔がいる文学史』を 理論編とするなら、 実践編とでも言うべき このアンソロジーは、 本邦における海外幻想文学の 受容史において欠くことができない存在...
今回ご紹介する一冊は、 乙一(おついち)著 『失はれる物語』です。 朝日文庫に 『メアリー・スーを殺して』 という短編集があります。 乙一/中田 永一/山白 朝子 /越前 魔太郎、以上四氏の 短編を集めたアンソロジーで、 これに安達 寛高氏が解説を加えています。 『日本SFの臨界点』に 収録された中田永一氏の作...
今回ご紹介する一冊は、 アンソロジー 『1日10分のしあわせ NHK国際放送が選んだ日本の名作』 です。 全世界で聴かれている NHK WORLD-JAPAN のラジオ番組で、 17の言語に翻訳して 朗読された作品の中から、 人気作家8名の短編を 収録したものです。 『1日10分のしあわせ』 という本のタイトル通...
今回ご紹介する一冊は、 今野敏(こんのびん)著 『隠蔽捜査』です。 『隠蔽捜査』は、 今野敏さんが描く 警察小説シリーズです。 今回は【隠蔽捜査】シリーズの 第一弾である 『隠蔽捜査』についてご紹介します。 本作はTVドラマ化も 舞台化もされている 人気作品です。 2006年には、 『隠蔽捜査』で 第27回吉...
いつの時代も 人気のSF小説。 そうです、 ロマンですよ! 宇宙人やタイムトラベル、 まだ見ぬ科学技術・・・ そんなドキドキ・ ワクワクがつまった SF小説の書評を まとめてみました。 古今東西の作品を 選りすぐりです。 気になる本を見つけたら、 ぜひ実際に手に取って 読んでみてくださいね。 『...
今回ご紹介する一冊は、 伊坂幸太郎 著 『マリアビートル』です。 『マリアビートル』は、 映画化もされ、 直木賞の候補作となった 「グラスホッパー」の続編として 書かれた小説です。 グラスホッパーは 数人の裏家業の人が登場し、 登場人物の行動や、 登場人物が遭遇する様々な出来事 が交錯する「殺し屋」小説になります...
今回ご紹介する一冊は、 宇山圭祐(うやまけいすけ)著 『桜のような僕の恋人』です。 『桜のような僕の恋人』は 恋愛小説です。 宇山圭祐は他に映画化もされた小説 『ガールズ・ステップ』や テレビドラマ『信長協奏曲』の脚本、 映画『今夜ロマンス劇場で』の脚本 などで知られています。 『信長協奏曲』は小栗旬主演で 月9...
今回ご紹介する一冊は、 伊吹有喜(いぶき ゆき)著 『雲を紡ぐ』です。 今年の第163回直木賞候補に 選ばれたこちらの作品『雲を紡ぐ』は、 ホームスパンをめぐる物語です。 ホームスパンというのは 【ホーム=家】【スパン=紡ぐ】 という意味で、 昔それぞれの家庭で糸を紡いで つくった布というのが語源と なっている言...
今回ご紹介する一冊は、 筒井 康隆 (つつい やすたか)著 『富豪刑事』です。 筒井康隆は 小説、戯曲、随筆・評論、絵本に 至るまで様々な作品を発表しています。 なかでも「時をかける少女」 は有名で小説、映画、ドラマ、 アニメまですべてみました。 彼が描く女性はかわいくもあり、 少しの意地悪さや世にいう天然な ...
今回ご紹介する一冊は、 川原 礫(かわはら れき) 著 『ソードアート・オンライン15 アリシゼーション・インベーディング』 です。 2008年に第15回電撃小説大賞を受賞した、 川原礫氏による電撃文庫の小説 『ソードアート・オンライン(SAO)』 シリーズです。 SAOシリーズでは、 2011年発行の 『このラ...
今回ご紹介する一冊は、 正岡 子規 著 『墨汁一滴』です。 坊主頭の少しだけ気難しそうな横顔。 正岡子規を思い出す時、 この姿を思い浮かべる人も 多いのではないでしょうか。 正岡子規は俳人、歌人、 国語学研究家として、 俳句、短歌、評論、随筆、小説など 多方面で創作活動を行って 日本の近代文学に多大な影響を 及ぼ...
今回ご紹介する一冊は、 木村 尚義(きむら なおよし)著 『ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門』 (あさ出版) です。 「ラテラルシンキング」という言葉 を聞いたことはありますか。 これは少ないかもしれません。 では「ロジカルシンキング」という言葉 ならどうでしょうか。 こちらは今までに一度は ...
今回ご紹介する一冊は、 志瑞 祐(しみず ゆう) 著、 遠坂あさぎ(イラスト)の 『聖剣学院の魔剣使い』4巻です。 本作は2019年から 書籍化されましたが、 早くも4巻をむかえました。 その人気ゆえか、漫画化はもちろん、 YouTubeでボイスコミックも 公開されています。 レオニス役に田村睦心さん、 リーセ...
今回ご紹介する一冊は、 安住紳一郎 著 『局アナ 安住紳一郎』です。 日本に住んでいれば誰もが 一度はその名前と姿を 見たことがある TBSアナウンサーの安住紳一郎氏。 レギュラー番組やラジオで 大活躍中の安住氏は今や TBSテレビ編成局次長待遇とのことです。 安住氏は1973年北海道生まれ。 今回紹介する本の...
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