緊急事態宣言が解除された 5月25日以降、 新型コロナウイルスの感染者は 全国で最多記録を日々更新し続けています。 いつ終息するのか終わりが 見えない状況ではありますが、 落ち着いても、感染拡大前の“元の日常”は もう戻ってはきません。 これからは、コロナとどう向き合って生きるか 「新しい日常」へ向けた行動が 必...
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落合陽一『働き方5.0これからの世界をつくる仲間たちへ』書評と要約!ウィズコロナの生き方2020年7月7日
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辻村七子『宝石商リチャード氏の謎鑑定』1巻あらすじと感想!宝石×ミステリの煌めきの世界2020年6月27日
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『とわの庭』あらすじと感想!小川糸のおすすめ新刊2020年12月31日
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カツセマサヒコ『明け方の若者たち』あらすじと感想!甘酸っぱくくすぐったい「人生のマジックアワー」2020年7月10日
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【感想とあらすじ】『ネヴァーゲーム』ジェフリー・ディーヴァー新刊おすすめ!2020年11月8日
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郷ひろみ『黄金の60代』書評!「人は若い時期より若くない時期を長く生きる」2020年8月23日
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近藤史恵『マカロンはマカロン(創元推理文庫)』ビストロパマルシリーズ感想とあらすじ!2020年8月18日
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馳星周『少年と犬』小説あらすじと感想!「犬はただただ受け止めてくれる」2020年7月10日
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今回ご紹介する一冊は、 塩田武士(しおたたけし)著 『罪の声』です。 『罪の声』は 昭和の未解決事件である 「グリコ・森永事件」 をテーマにした ノンフィクション小説の様な フィクション小説です。 「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、 本屋大賞第3位を受賞しており、 2020年の秋には小栗旬と星野源が 主演で...
今回ご紹介する一冊は、 三津田信三 著 『碆霊の如き祀るもの (はえだまのごときまつるもの)』 です。 三津田信三さんと言えば、 「ホラー」のイメージがありますね。 推理作家でもあり、ホラー作家でも あります。 映画化もされている『のぞきめ』は、 本当に怖くて夏にぴったりなんです。 今回ご紹介する、 『碆霊の如...
今回ご紹介する一冊は、 村田 沙耶香 著 『コンビニ人間』です。 去る7月15日、 第163回芥川賞と直木賞が 発表されましたが、 こちらの『コンビニ人間』は 第155回芥川賞を受賞した作品です。 2016年ですので、4年前。 世の中の移り変わりが速すぎて、 たった4年なのに当時のコンビニと 現在のコンビニはもう...
今回ご紹介する一冊は、 遠野遥(とおのはるか)著 『破局』です。 デビュー作が第56回文藝賞を受賞した 遠野遥の2作目である本作は、 先日第163回芥川賞受賞となりました。 タイトルから想像できるように、 すべてまるっとハッピーエンドという ストーリーではありませんが、 細かでリアルな描写に共感したり 心えぐら...
今回ご紹介する一冊は、 パオロ・ジョルダーノ 著 『コロナの時代の僕ら』 です。 イタリア人作家パオロ・ジョルダーノが、 コロナ期真っ只中の2月末から3月頭にかけて 書き下ろした感染症にまつわるエッセイ をまとめたものを邦訳したのがこの本です。 著者のパオロ・ジョルダーノについて 少し紹介しますと、 トリノ大学で物...
今回ご紹介する一冊は、 佐藤愛子 著 『気がつけば、終着駅』 です。 佐藤愛子は 1923年大阪生まれの小説家です。 69年『戦いすんで日が暮れて』で 第61回直木賞、 2000年には『血脈』が完成し 第48回菊池寛賞を受賞。 最近の著書には、 大ベストセラーとなった 『九十歳。何がめでたい』 などがあります。...
今回ご紹介する一冊は、 ジョージ・オーウェル 著 『一九八四年』 です。 『一九八四年』は、 イギリスの小説家 ジョージ・オーウェル によって書かれたSF小説です。 「ディストピア小説」と呼ばれる、 理想的な「ユートピア」とは真逆の世界を 舞台とした小説の代表格で、 政治や社会に対する皮肉や警鐘が ふんだんに盛り込...
今回ご紹介する一冊は、 東野圭吾 著 『私が彼を殺した』 です。 この作品は、 刑事の加賀恭一郎を主人公とした 【加賀恭一郎シリーズ】の 第5弾にあたります。 『私が彼を殺した』は、 犯人が明記されていません。 そうなんです! 全編、読者への挑戦状となっているのです! 我こそはという自信満々の方は早速 読んでみて...
今回ご紹介する一冊は、 宮口 幸治(みやぐち こうじ)著 『ケーキの切れない非行少年たち』 です。 宮口幸治『ケーキの切れない非行少年たち』児童精神科医とは? 児童精神科医である筆者は、多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づく。少年院には、認知力が弱く、「ケーキ...
今回ご紹介する一冊は、 佐伯泰英(さえき やすひで)著 『新酒番船(しんしゅばんふね)』 です。 著者は、元闘牛カメラマンという、 異色の経歴を持つ小説家です。 闘牛カメラマン時代はスペインに滞在し、 闘牛をテーマとした小説を書いていました。 1999年頃から、 時代小説を中心に執筆を開始します。 人気シリーズの多く...
今回ご紹介する一冊は、 志瑞 祐(しみず ゆう)著、 遠坂あさぎ(イラスト) 『聖剣学院の魔剣使い』第2巻です。 志瑞祐先生は完結作をもつ実力派の作家で、 遠坂あさぎさんも 『ガーリーエアフォース』をはじめとする、 ライトノベルのイラストを担当している イラストレーターです。 私は遠坂あさぎさんのイラストがとても好...
今回ご紹介する一冊は、 チョ・ナムジュ 著 『82年生まれ、キム・ジヨン』 です。 2016年刊行以来、 韓国で100万部を超える ベストセラーとなった「キム・ジヨン」。 その後、台湾で翻訳出版され、 たちまちベストセラー1位に。 日本で出版されたのは2018年冬ですが、 じわじわと人気を博し、 さらにはベトナム、...
今回ご紹介する一冊は、 堀新一郎 他 著 『STARTUP 優れた起業家は何を考え、 どう行動したか』 です。 起業に関する会社設立・登記のハウツー本は 存在するものの、 どうやったら成功にたどり着けるか、 詳しく解説している本は見たことがない と感じた著者が、 スタートアップに関する 「体系的な知識」と「豊富な事...
今回ご紹介する一冊は、 トム・ラス 著 『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』 です。 「自己分析」をやったことはありますか? 就職活動の経験がある方なら、 その一貫として自分の強みや性格について 把握するようなワークを やったことがあるかもしれません。 今回のストレングスファイ...
今回ご紹介する一冊は、 北野 唯我(きたの ゆいが) 著 『天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ』 です。 北野唯我さんは現場の中心となって 働く80年代生まれのビジネスリーダーです。 人生とは 「世界から受けた恩を少しだけ大きな輪で恩返しすることだ」 と考えているそうです。 著書には「転職の思考法」 ...
今回ご紹介する一冊は、 劉 慈欣(りゅう じきん)著 『三体Ⅱ 黒暗森林』です。 「三体Ⅱ 黒暗森林」は、 世界中で人気の 中国人SF作家の劉 慈欣(りゅう じきん)さんの作品で、 ヒューゴー賞を受賞した 「三体」の第2弾の作品です。 第一弾の「三体」は、 科学技術が地球よりも遥かに発達した三体世界から、 地球が侵...
今回ご紹介する一冊は、 横田 順彌(よこた じゅんや)著 『幻綺行 完全版』 です。 「快男児」なんて 言葉がまだ死語ではなかった明治の頃、 自転車による世界一周無銭旅行を 成し遂げた冒険家がいました。 その名を中村春吉。 明治三十五年横浜港を出発、 アジア、ヨーロッパを経て、 アメリカに渡り、 翌年帰国しています(...
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