今回ご紹介する一冊は、 加納 則章 (かのう のりあき)著 『明治零年 サムライたちの天命』 です。 「明治維新における侍の 大義と存在について」 をテーマにした歴史小説です。 尊王攘夷、討幕・佐幕、 大政奉還、開国、欧米化など、 まさに日本にとって 大きな転換期であった 明治維新において、 今までは当たり前に...
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今村昌弘『魔眼の匣の殺人』あらすじと感想【このミス2020第3位】クローズドサークルの恐怖!2020年6月17日
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今回ご紹介する一冊は、 藤咲あゆな 著 『小説 家政夫のナギサさん』 です。 本作は、 四ツ原フリコさん作の 漫画『家政夫のナギサさん』を 元に書かれています。 ノベライズ版として、 上・下全2巻で 出版されています。 原作漫画は、 電子書籍サイト 「コミックシーモア」にて 配信された オリジナル作品で、 現在...
今回ご紹介する一冊は、 フェルディナント・フォン・シーラッハ 著 『コリー二事件』です。 『コリーニ事件』は ドイツの作家であり 弁護士でもある フェルディナント・フォン・シーラッハ によってかかれた 中編推理小説です。 処女作である『犯罪』は ドイツでクライスト賞、 日本でも 本屋大賞翻訳小説部門第一位を 獲得...
今回ご紹介する一冊は、 伊坂幸太郎 著 『AX アックス』です。 『AX アックス』は、 『グラスホッパー』 『マリアビートル』 に続く、 殺し屋シリーズの第3弾の 小説になります。 物語は5つの短編形式で 構成されており、 それぞれの物語が 少しずつ繋がっており、 1つの小説のように 纏まっています。 『AX...
今回ご紹介する一冊は、 宮部みゆき 著 『火車』です。 宮部みゆきと言えば、 日本を代表する作家と 言っても過言では ないでしょう。 かく言う私も、 彼女の『模倣犯』が 初めてのめりこんで 読んだ推理小説として、 今でも本屋で見ると 手に取って数ページ めくってしまいます。 他にも時代小説や ファンタジー小説な...
今回ご紹介する一冊は、 小川 哲(おがわ さとし)著 『ゲームの王国』です。 小川哲氏は東京大学大学院に 在学中の2015年、 『ユートロニカのこちら側』 で第三回ハヤカワSFコンテスト の大賞を受賞して 作家デビューしました。 『ゲームの王国』は その二年後に発表された第二作で、 長編としてはデビュー作になりま...
伊坂幸太郎さんの 超人気シリーズ 『陽気なギャングシリーズ』 現在、3作品出版されていますが とにかく全部面白い! ギャングたちの会話に 何も考えずに笑えます。 2006年には実写映画化 もされています。 『陽気なギャングシリーズ』は、 前作の話の流れが たまに登場するので やはり刊行順に読むのがおすすめ です...
今回ご紹介するのは、 ロアルド・ダール氏の 『あなたに似た人』なんですが、 まずは不明を恥じねばなりません。 この項を書くために 〝ロアルド・ダール〟で 検索してみたのですが、 「児童文学の巨匠」 と返ってくるんですね、 驚いてしまいました。 筆者の感覚ではダール氏と言えば、 元戦闘機乗りの経歴を 持つ短編作家で...
今回ご紹介する一冊は、 筒井康隆 著 『ロートレック荘事件』 です。 『ロートレック荘事件』は 中編本格推理小説です。 筒井康隆は小松左京、星新一 と並んで「SF御三家」と 呼ばれることもあるように、 SF界の巨匠と称される人物です。 しかし、本作のような推理小説や 純文学作品など、 幅広い作品を実験的に残してい...
今回ご紹介する一冊は、 中島聡(なかじま さとし) 著 『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』 です。 日本は世界でも一、二を争う 残業社会です。 しかも仕事ができる人ほど 残業が多かったり、 また残業が多い人ほど 出世しやすいという現実もあり、 嫌々ながらも残業に励む人は 多いと思い...
今回ご紹介する一冊は、 ソン・ウォンピョン 著 『アーモンド』です。 2020年本屋大賞・翻訳小説部門で 堂々第一位に輝いた この『アーモンド』は、 韓国で40万部を売り上げ、 さらに13ヶ国もの言語に 翻訳されている感動の名作です。 タイトルのアーモンドとは、 耳の後ろから脳にかけての部分 にある「扁桃体」のこ...
今回ご紹介する一冊は、 伊坂幸太郎 著 『陽気なギャングは三つ数えろ』 です。 本作は、 【陽気なギャングシリーズ】 の第3弾になります。 シリーズの中では最新刊になります。 前回の第2弾 『陽気なギャングの日常と襲撃』から は、 実に9年ぶりの発売と なったのですが 前回と大きく変わったところ はなくて、 相変...
今回ご紹介する一冊は、 クロサワ コウタロウ 著 『珍夜特急1―インド・パキスタン―』 です。 珍夜特急の著者 クロサワコウタロウ氏は1976年、 東京都昭島市生まれです。 旅からの帰国後は、 ホテル勤務、 訪問販売員、 出版社勤務などに就き、 2013年に旅の記録をまとめた 『珍夜特急』を Kindleダイレ...
今回ご紹介する一冊は、 汐見夏衛(しおみなつえ) 著 『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』 です。 著者はWEB小説や携帯小説で 活動しています。 2016年に今回紹介をする 『あの花が咲く丘で、 君とまた出会えたら。』 でデビューしました。 著者のプロフィールには 鹿児島県出身。 高校国語教師としての ...
今回ご紹介する一冊は、 重松清(しげまつきよし)著 『カレーライス 教室で出会った重松清』 です。 重松清は1963年岡山県生れ。 出版社勤務を経て 執筆活動に入ります。 91年『ビフォア・ラン』でデビュー。 99年『エイジ』で山本周五郎賞を受賞。 2001年『ビタミンF』で直木賞を受賞。 現代の家族を描くこと...
今回ご紹介する一冊は、 佐島勤(さとう つとむ) 著 『魔法科高校の劣等生』シリーズ3巻、 『魔法科高校の劣等生(3) 九校戦編<上>』 です。 前回までに入学編が終わり、 今回からは九校戦が始まります。 九校戦は学校対抗のスポーツ大会です。 新人部門もあるので、 達也や深雪たちの活躍も 見れると思いま...
今回ご紹介する一冊は、 ロバート・A・ハインライン著 『夏への扉』です。 著者は、 「SF界の長老」と名付けられた、 アメリカを代表するSF作家 の一人です。 その中でも、『夏への扉』は、 日本での人気が高く、 絶賛する声がとても多い作品です。 〝冷凍睡眠保険〟や〝時間旅行〟 といった、 読者の興味をそそるネー...
今回ご紹介する一冊は、 中村颯希(なかむらさつき) 著 『神様の定食屋』です。 中村颯希さんは 2016年『無欲の聖女』で デビューした小説家です。 彼女の作品には 『シャバの「普通」は難しい』、 『貴腐人ローザは影から愛を守りたい』、 『地獄の沙汰もメシ次第』等があります。 その作品はすべて不思議な世界が 描...
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