今回ご紹介する一冊は、 石田 衣良(いしだ いら) 著 『獣たちのコロシアム 池袋ウエストゲートパークXVI』 です。 ドラマ化、映画化もされている 大人気シリーズの新作です。 作品のファンも多く、 多くの方に読まれ続けています。 今までIWGPシリーズに 触れたことがある方も、 今回が初めての方も、 楽しく読...
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佐藤愛子『気がつけば、終着駅』あらすじと感想!波乱万丈の作家人生が濃縮された本2020年7月17日
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天祢涼『希望が死んだ夜に』あらすじと感想!印象的な表紙と「貧困」が鍵2020年6月12日
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水野敬也『LOVE理論』要約と感想!ドラマ化もされた抱腹絶倒な面白さ!2020年7月6日
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『空洞のなかみ』感想とあらすじ!松重豊の癒されるエッセイと小説集2020年11月4日
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佐島勤『魔法科高校の劣等生九校戦編』第4巻小説のあらすじと感想!達也の魔工師技術がスゴイ2020年8月2日
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小池真理子『異形のものたち(角川文庫)』感想!大人のホラーおすすめ作品2020年9月11日
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たかのてるこ『ガンジス河でバタフライ』あらすじと感想!映画版も「恐怖心に打ち勝つための旅」2020年7月4日
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今回ご紹介する一冊は、 山本文緒(やまもと ふみお)著 『自転しながら公転する』です。 「共感度100%小説」、 まさにこの言葉がぴったり の小説です。 500ページ近い 長編小説なのですが、 読み始めると時間を 忘れるほど夢中になってしまい 止まらなくなります。 恋愛だけではなく、 仕事、親の介護、友人関係な...
今回ご紹介する一冊は、 誉田 哲也(ほんだ てつや)著 『もう、聞こえない』です。 誉田哲也さんといえば、 姫川玲子シリーズ。 姫川玲子といえば 『ストロベリーナイト』。 そして『ストロベリーナイト』 といえば、 竹内結子さんでは ないでしょうか。 先日の衝撃的なニュースは、 あまりにも突然で、 いまだ悲しみ...
今回ご紹介する一冊は、 赤川次郎 著 『焦茶色のナイトガウン』です。 赤川次郎さんといえば、 推理小説が有名ですね。 『三毛猫ホームズシリーズ』や 『三姉妹探偵団シリーズ』は、 映像化されていて ご存じの方も多いかと思います。 本作に登場する 杉原爽香(すぎはらさやか)も、 長年続くシリーズの主役として、 多く...
今回ご紹介する一冊は、 暁 佳奈(あかつき かな) 著 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』 です。 作者の暁佳奈さん。 第5回京都アニメーション大賞小説部門 で同賞初の大賞を受賞し、 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』 でデビューしました。 上下巻と外伝、 エバー・アフターの4冊で 作品展開されています。 ...
今回ご紹介する一冊は、 彩坂 美月(あやさか みつき)著 『向日葵を手折る』 です。 著者の彩坂美月は 『未成年儀式』で 富士見ヤングミステリー大賞 に準入選し、 2009年にデビューします。 他の著作に『ひぐらしふる』 『夏の王国で目覚めない』 『僕らの世界が終わる頃』 『金木犀と彼女の時間』 『みどり町の怪人...
今回ご紹介する一冊は、 アルネ・ダール 著 『時計仕掛けの歪んだ罠』 です。 本作の著者はスウェーデンを 代表する小説家で、 犯罪小説を中心に執筆されています。 映像化されている人気作もあり、 日本語訳の小説も 出版されています。 読者を夢中にさせる完成度 の高い物語は、 スウェーデンや北欧のみならず 日本でも...
今回ご紹介する一冊は、 沢木まひろ 著 『きみの瞳が問いかけている』 です。 沢木まひろさんは 東京都生まれの小説家です。 『二十歳の君がいた世界』 『1人の時間をご一緒します』 『もう書けません!中年新人作家・時田風音の受難』 等多くの著書があります。 彼女の小説には恋愛が 描かれている作品が多いようです。 ...
今回ご紹介する一冊は、 内藤 了(ないとう りょう)著 『OFF 猟奇犯罪分析官・中島保』です。 タイトルでお分かりの通り、 大人気の 「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」 シリーズ からのスピンオフ作です。 シリーズからのスピンオフは 『パンドラ 猟奇犯罪検死官・石上妙子』 『サークル 猟奇犯罪捜査官・厚田巌夫』 に...
本日ご紹介する一冊は、 エンリケ・バリオス 著 『アミ小さな宇宙人』です。 探して、探して、 やっと古本屋で見つけた本。 この本かなりレアらしく、 電子版も出されて いませんでした。 表紙と挿絵は、 ちびまる子ちゃんで お馴染みのさくらももこさん。 彼女自身がこの 『アミ小さな宇宙人』を読み、 その内容に感銘...
今回ご紹介する一冊は、 雫井脩介(しずくい しゅうすけ)著 『望み』です。 『望み』は、 心理サスペンス小説です。 初出は2016年ですが、 2020年に映画化されたこと で人気が再燃しています。 雫井脩介は、 2000年に『栄光一途』で 新潮ミステリー倶楽部賞 を受賞しデビュー。 その後2004年に刊行され...
今回ご紹介する一冊は、 松村 涼哉(まつむら りょうや)著 『15歳のテロリスト』 です。 『15歳のテロリスト』は 新宿駅に爆弾を仕掛けたと 実名を名乗って 宣言した15歳の少年と、 少年犯罪を専門に 記事の執筆を行なっている 記者を巡る物語です。 この小説は2019年に 制定された少年法に関する 法改正をもと...
今回ご紹介する一冊は、 高田 郁(たかだ かおる)著 『あきない世傳 金と銀(九) 淵泉篇』 です。 江戸時代の呉服屋同士の いざこざや人間模様を 描いた作品です。 シリーズ9作目、 待望の新作ということで、 シリーズのファンの方からも 多く読まれているそう。 本作品からいきなり 読み始めても問題なく 楽しめま...
今回ご紹介する一冊は、 喜多 みどり 著 『弁当屋さんのおもてなし しあわせ宅配篇』 です。 「おもてなしの本質を教えてくれる」、 一言で表現すると そのような本です。 舞台は、とある町にある 小さなお弁当屋さん という決して派手さは無い 非常に身近な設定なのですが、 だからこそより近い存在 として 読者も物語の...
今回ご紹介する一冊は、 吉田修一 著 『太陽は動かない』 です。 吉田修一さんは 長崎県生まれで 『最後の息子』『パレード』 『悪人』『女たちは二度遊ぶ』 等著書多数ある小説家で 行動描写についつい 引き込まれる作品ばかりです。 この『太陽は動かない』は ノンストップの サスペンス小説で 映画化もされています。...
今回ご紹介する一冊は、 司馬 遼太郎 著 『燃えよ剣』です。 世にたくさんの歴史小説を 発表している 司馬遼太郎(1923-1996)は 誰でも一度は聞いたことや、 作品に触れたことがある 作家だと思います。 産経新聞社記者在職中に は『梟の城』で直木賞を 受賞しています。 代表作とされる 『竜馬がゆく』や 『...
今回ご紹介する一冊は、 柚月裕子 著 『盤上の向日葵』です。 この作品は 2017年8月に 中央公論新社から刊行され、 第15回本屋大賞で 第2位にランクインしました。 遺留品の名駒を手掛かりに 白骨死体事件の真相を追う 刑事の捜査と、 奨励会を経ずに 実業界からプロ棋士となった 青年の数奇な半生を 並行して描い...
今回ご紹介する一冊は、 竹書房から出版されている、 『シオンズ・フィクション イスラエルSF傑作選』 です。 本邦におけるSF出版と言えば、 皆さん御存知の通り、 早川書房と東京創元社の 2社が双璧と言えます。 そんな中、近年急速に 存在感を増してきたのが 竹書房です。 ルーシャス・シェパードの 『竜のグリオー...
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