メンタリストDaiGo『超習慣術 短期間でよい習慣が身につき人生が思い通りになる』要約と感想!

 

今回ご紹介する一冊は、

メンタリストDaiGo

『短期間で“よい習慣"が身につき、

人生が思い通りになる! 超習慣術 』

です。

 

英語の勉強、読書、ダイエット、

ランニング、筋トレ、節約などなど。。

誰もが一度は継続してやっていこうと

思う事ではないでしょうか。

年の初めや、誕生日など、

区切りの良い日に目標を立てる人も多いと思います。

でも皆さん、それを続けられていますか?

そもそもその目標を覚えていますか?

恥ずかしながら、私は年初の目標など

既に頭から飛んでいました。

ツイッターに書き込んだのですが、

「いいね」をたまに押されて、

その時だけ「あぁそんなこと書いたな」

という感じで思い出すだけです。

勿論、それを思い出して

再びその目標に向かって努力する事はありません。

皆さんもそんな経験あるでしょう。

そんな時決まって「私って意志が弱いな」とか

思ってしまいます。

逆に続けられている人を見ると、

「ストイックだな」と感じます。

前置きが長くなりましたが、

本日ご紹介する

メンタリストDaiGo

『短期間で“よい習慣"が身につき、

人生が思い通りになる! 超習慣術 』

にはまさにそのタイトルの通り、

よい習慣を身に着けるための

ノウハウがつまっています。

上記のような悩みを抱える全ての人に、

うってつけの本でした。

 

 

 

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継続は、意志ではなく、テクニック

 

人生は習慣で変えられる!

人の行動の45%は習慣、つまり無意識の行動で成り立っている。
すなわち、「こうしたい」「こうなりたい」と思えるような
〝よい習慣〟を身につけてしまえば、人生のほぼ半分を自分の思い通りにできるということ。
それほど、習慣の力はバカにならないのだ。

しかし、三日坊主という言葉がある通り、何事も続かないと諦めている人は実に多い。
そして、その多くの人の挫折する理由が、目標設定が高すぎることにある。
自分の身の丈に合うような、頑張らなくても簡単にできることというのは
毎日実行し続けていけば、やがてそれが無意識のうちに自然にできるようになる。

本書では、その目標設定のしかたから、無意識のうちに習慣化できるようになるまでの方法を紹介。
そして、最終的には、誰もが〝よい習慣〟を身につけて、思い通りの人生を手に入れることを目標に設定している。

 

「私って意志弱いな」

ダイエットを挫折してしまって

位の一番で出てくる心境じゃないでしょうか。

著者DaiGoは言います、

意志の力ではなく、

テクニックで習慣は作れるのだと。

勉強も、ダイエットも、筋トレも、

全てテクニックで続けられる。

DaiGo自身、今まで続かなかった運動を、

そのテクニックを使って

習慣化、継続出来たそうです。

そもそも、人間が物事を続けるのは、

意志ではなく習慣が多くの割合を

占めるそうですよ。

DaiGoが書いている、

簡単なテクニックを紹介していきたいと思います。

ここでは、ジム通いを例に挙げます。

如何にジム通いを継続するか、ですね。

まずは、20秒ルールです。

そこに至るまでの手間を、

20秒ごと削っていくのです。

どういう事かと言うと、

朝ジムに行こうとするなら、

夜寝る時心地よいトレーニングウェアで寝る事。

トレーニングシューズを

あらかじめ玄関に置いておくこと。

こうすれば、

最も挫折しやすい朝に

少しでも手間を減らせます。

読書もそう。

途中まで読んだ本を、

しおりを挟んで本棚にしまうのではなく、

開いたままテーブルに置いておく。

そうすることで、

読み始めるまでの20秒を減らせます。

これは、決定の回数を減らすという

テクニックにもつながります。

スティーブジョブズが毎日同じ服を

着るのは有名な話ですね。

なぜかというと、

毎日着る服を決めるという事を

しなくていいからです。

決めるという事は、

結構な脳の疲労になるみたいなので、

「やる!」という決定を

少しでもやわらげるために、

そこに至るまでの手間は

減らしておいた方がよいという事ですね。

更に、記録をすることも

習慣化に大きな役割を

果たしてくれるみたいです。

例えば、5kgやせるが大きな目標だとしましょう。

そこに向かうためには、

例えば食事の量を減らすことが出来た。

ジムに登録することが出来た。

そしてもちろん500g体重を減らせた。

などなど、小さな進化を記録していくことです。

小さな目標をクリアしていくことで、

大きな目標にたどり着くというやつですね。

イチローも同じような事を言っていました。

ただ、気をつけるべきは

「5kg痩せる」という大きな目標を

見失わない事です。

あまりに細かい小さな目標があると、

大きな目標が色あせてきてしまう事

もありますよね。

だから時折思い出せるように、

部屋の目立つ場所に

書いておくのもいいでしょう。

 

 

 

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やめたい習慣をやめるには

 

続けたいこともあれば、

やめたいこともあるはずです。

悪しき習慣を少なくすることで、

より充実した人生を送ることが

出来ると思います。

寝る前にスマホを見てしまう人、

ネットサーフィンをしてしまう人

は多くないでしょうか。

それで寝る時間が遅れて、

朝だるくなってしまう経験は

誰にでもあると思います。

それを防ぐには、その直前にやる行為を

考えるといいです。

ベッドでスマホを見る直前に、

充電器にスマホを指してから

見ているのだとしたら、

その充電器をベッドから手の届かない位置

に置いておくだけで効果はあります。

食後のコーヒーを飲みつつ、

その後スマホでネットサーフィンを

してしまう癖があるのであれば、

食後のコーヒーをやめるのも一つの手です。

その直前の行為がトリガーになっているため、

その悪い習慣を誘発してしまうので、

そのトリガー(きっかけ)さえなければ、

それは出にくくるなるという考え方です。

また、「If then(もしそうなら)」

と考えるのも有効です。

ダイエットをしているのに、

もしお菓子が食べたくなったら、

水を飲むといった具合です。

お菓子を食べるというやめたい習慣

の代替として、水を飲む、という行為に

変えています。

ここでのポイントは、

「もしお菓子が食べたくなったら、我慢する」

「もしお菓子が食べたくなったら、

太ってしまった自分を想像する」など、

考え方で抗わないことです。

常に何か別の行為で発散し、

それを忘れさせます。

スマホの例で言うなら、

スマホを見たくなったら、

本を読むなどでもいいかもしれませんね。

 

 

 

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仲間がやはり最強であるということ

 

いい習慣にしろ、悪しき習慣にしろ、

仲間の存在は大きいです。

仲間と競い合ってジムに行く、英語を勉強する。

これと比べ、一人でジム通いをしたり、

英語を勉強したりする人だと、

どちらが長続きすると思いますか。

常識的に考えても前者ですし、

アメリカできちんとそういった実験結果が

出ているらしいです。

仲間がいれば、

何よりやめづらいという力が働きます。

そして、自分を客観的に

見てくれる人がいるので、

自分がたどり着く目標と比べて

どのくらいの位置にいるのか、

そしてもし継続が途切れた場合は

注意などしてくれる頼もしい存在です。

その仲間を一番探しやすいのは、

コミュニティに入ることです。

半ば強制力が働き、それを継続する事が

当たり前になってしまえば、

もうこちらのものです。

特に意識せずとも、継続は達成されるでしょう。

上記の他にも、継続を作り出すテクニック

が多く掲載されている

『短期間で“よい習慣"が身につき、

人生が思い通りになる! 超習慣術 』

意志の力が弱い、

と思っている人は是非読んでほしい一冊です。

意志ではなくテクニック

それが習慣を生み出し、

人生を自分にとっていい方向に

向かわせることでしょう。

 

 

 

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