武田友紀『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』内容と書評!HSP専門家が教える

 

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本

の著者:武田友紀さんは

HSP専門カウンセラーです。

HSP(Highly Sensitive Person)とは

一般的に繊細・神経質・内向的な人達がもつ「気質」

のことで決して病気ではなく

「繊細」・「非繊細」のタイプのことをいいます。

HSPは心配性で行動力にも欠けているので

社交性とは縁遠さも感じるくらいです。

そんなHSPの長所は人に共感する能力があり、

思考能力が高く、5感がとても敏感なところです。

でも5感が敏感なのは不快要素となるので

欠点となることもあるけど

使い方によっては強みにもなるようです。

そんな「繊細さん」に興味を持った私は

HSP診断テストをし、

その結果はHSP度強めと出たことに驚きました。

その結果から思わず“繊細の森”の武田友紀さんに

相談したくなるくらいです。

そんな「繊細さん」について紐解いていきます。

 

 

 

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「繊細さんが」楽になるために

 

ささいなことが気になって疲れる人へ――

自分もHSPである専門カウンセラーだからこそ教えられる「超・実践テクニック集」!

◎まわりに機嫌悪い人がいるだけで緊張する

◎相手が気を悪くすると思うと断れない

◎細かいところまで気づいてしまい、仕事に時間がかかる

◎疲れやすく、ストレスが体調に出やすい

⇒そんな「繊細さん」(HSP)たちから、「人間関係も仕事もラクになった!」と大評判

予約殺到の「HSP(とても敏感な人)専門カウンセラー」による初めての本です!

 

こんなあなたは「繊細さん」に書かれている

「職場で機嫌の悪い人がいると気になる」

などは私が毎日感じていることで

人と接する仕事にも関わらず疲れてしまう毎日

を過ごしているので私は

「繊細さん」だったのかと確認したのです。

脳の神経システムが刺激に反応しやすく、

それは生まれ持ったものなので色々な刺激に反応し、

ほかの人にとって小さなことであっても

気になってしまうのです。

そういう「繊細さん」は決して人が嫌いではなく、

人と話すのはむしろ好きなのです。

基本的には人が好きだけど、

一緒に働く人の感情に作用される傾向にあります。

仕事一つをとっても決して遅いわけではありません。

例えばテーブルの端にコップを置くとこぼれてしまうのでは?

など考えて置く場所を変えてみたりすることで

リスクを防いでベストな状態で仕事をするから

遅くなってしまうのかもしれません。

そんな「繊細さん」が楽になるためには

自然に動こうとする五感をなるべく休めて

自分の動きも選択していくことが重要なようです

自分の「こうしたい」を大切にすることは

色々な行動に対して我慢したり、

振り回されたりすることもなく

元気に過ごせるようになるといいます。

仕事をするときもベストを求めすぎるのではなく

「とりあえずこれをする」を決めて

始めると進みも早くなるかもしれません。

 

 

 

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「繊細さん」のストレスを防ぐ工夫

 

「繊細さん」は身体の5感が優れているがゆえ

についつい疲れてしまうのです。

きっと周りの人もそうなのだろうと思って

共感してもらえると思っているのです。

現実にはそうでないことが多く

「感覚が違う」と理解して行動するだけでも

ストレスは軽減していきます。

「繊細さん」はついつい相手を優先する傾向があります。

知らず知らずのうちに自分の「殻」に閉じこもってしまいます。

そうすると本来の自分ではない「殻」を被った自分

に合う人が集まってしまい

ストレスを感じる要因ともなります。

それを防止するには自分を出していくことが必要です。

そうすることで相手と一緒にいても元気になれるし、

自然体でリラックスした状態となります。

逆に「殻」に閉じこもったままだといわゆる

「配慮の足りない人」に振り回される結果

となってしまうのです。

「繊細さん」のいう「配慮が足りない人」とは

感覚そのものが違うので決して意地悪ではありません。

だから「なぜ?」と思う前に感覚の違いを

理解しておくと相手との付き合いにも

ストレスを感じなくなりますよ。

 

 

 

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「繊細さん」を活かすために

 

自分の「繊細さ」と仲良くなるまでは

ストレスを感じやすく自身を追い込んでしまう

人は少なくありません。

そこで「繊細さん」を活かすために共通する

「5つの力」を上手に活用していくと活かしていけます。

「感じる力」は人間関係、仕事、趣味などに於いて

細やかなことにも感じるので

相手の悩みを聞いてあげることで

仕事をスムーズに行うこととなります。

「考える力」は当たり前になっている

仕事内容にも疑問を持つことで

状況改善に役立っていきます。

「味わう力」は会社からの帰り道にただまっすぐに

帰るのでなくその日の月をみて

「今日の月は笑っているみたい」

という月の良さを受けとりつつ

深く味わえる力のことをいいます。

「良心の力」は例えば自分の信じる商品に対して

真摯に取り組んでいき、

相手にも誠実に対応することができることをいいます。

「直感の力」は「繊細さん」の強みで

今後の仕事でも自身を助けることになります。

「繊細さん」が仕事で全力を出すときには

自由に感じて安心できる場所でいることが大切です。

結局のところ自分の本音を大切にしていくと

どんどん元気になっていけそうです。

 

 

 

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