【2020年版】夏がテーマのおすすめ名作・小説まとめ!青春小説からミステリーまで

 

7月に入り、夏本番もすぐそこ!

『夏』と言えば、

だ!花火だ!恋愛だ!青春だ!って

ウキウキしちゃう季節でもありますが、

今年はコロナが怖いし、外は暑いし・・・

そんな時は、クーラーの効いたお家でゆっくり

読書『夏』を満喫しちゃいましょう♪

甘酸っぱくキュンとする青春小説や、

風変わりなミステリ、ひと夏の冒険など

『夏』にぴったりな小説を集めてみました!

たまにはこんな夏も良いものですよ。

 

 

 

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『いなくなれ、群青』(著者:河野裕/こうの ゆたか)

柳明菜 (監督), 横浜流星 (出演), 飯豊まりえ (出演)

 

11月19日午前6時42分、僕は彼女に再会した。誰よりも真っ直ぐで、正しく、凜々しい少女、真辺由宇。あるはずのない出会いは、安定していた僕の高校生活を一変させる。奇妙な島。連続落書き事件。そこに秘められた謎……。僕はどうして、ここにいるのか。彼女はなぜ、ここに来たのか。やがて明かされる真相は、僕らの青春に残酷な現実を突きつける。「階段島」シリーズ、開幕。

 

「階段島」シリーズ第1作。

飯豊まりえさんと横浜流星さんの

ダブル主演で映画化もされた

青春ミステリー小説です。

作者の河野裕(こうのゆたか)さんは

「サクラダリセット」シリーズでも

知られる人気の作家さんです。

主人公は男子高校生の七草。

舞台は「階段島」という謎の孤島で、

「捨てられた」人たちが暮らしています。

七草もまた、「捨てられた存在」らしいのですが、

彼は数日間の記憶を失っており、

気づくと階段島の海岸に立っていたのです。

ある日、彼は真辺由宇という女子と

再会することになります。

彼女もまた記憶を失い、

階段島に迷い込んできたのでした。

美しい比喩と清潔感のある文体が魅力的な、

一風変わった青春ミステリです。

「捨てられた」とはどういうことなのか、

2人はどうして階段島に迷い込んだのか。

切なく謎に満ちた物語に、

ページを繰る手が止まりません。

 

 

 

 

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『氷菓』(著者:米澤穂信/よねざわ ほのぶ)

山崎賢人 (出演), 広瀬アリス (出演), 安里麻里 (監督)

 

いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をないと言い張る少年。そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実──。何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ”少年・折木奉太郎は、なりゆきで入部した古典部の仲間に依頼され、日常に潜む不思議な謎を次々と解き明かしていくことに。さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ、登場! <古典部>シリーズ第1弾!!

 

アニメ化、映画化もされた

大人気の青春ミステリー小説です。

「古典部」シリーズの第1作で、

作者の米澤穂信さんのデビュー作でもあります。

主人公は高校1年生の折木奉太郎。

 

「やらなくてもいいことならやらない、やるべきことなら手短に」

 

というモットーを掲げる省エネ主義者です。

彼はひょんなことから「古典部」という

活動目的不明の部活に入ることになります。

そこで出会った女子生徒・千反田えるが

次々と謎を持ち込んできます。

折木は自分の省エネ主義が脅かされると

思いながらも、

なんだかんだで持ち前の洞察力を

発揮することになるのですが……。

ちょっと斜に構えたところのある折木、

好奇心旺盛な千反田など、

個性的な人物に彩られた青春小説です。

ほろ苦さと爽やかさのバランスが絶妙なところは、

米澤作品の醍醐味でもあります。

 

 

 

 

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『夜は短し歩けよ乙女』(著者:森見登美彦/もりみとみひこ)

 

「黒髪の乙女」に想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。2人を待ち受けるのは奇々怪々なる面々が起こす珍事件、そして運命の大転回だった!

 

作者は「四畳半神話体系」、

「ペンギン・ハイウェイ」などで

知られる森見登美彦さん。

「夜は短し歩けよ乙女」

山本周五郎賞や本屋大賞を受賞するなど、

評価も高い作品です。

舞台は京都。

主人公は大学生の「私」です。

彼は偶然を装い、

同じ大学の思い人「黒髪の乙女」の姿を

追い求める日々を送っています。

しかし、当の乙女は「奇遇ですねえ!」というばかりで、

「私」の気持ちには気づきません。

「私」の恋路は、次々と降りかかる珍事件に邪魔され、

思うようにはいかないのですが……。

夜の先斗町、下鴨神社の古本市など、

京都ならではの風物や風景も多く盛り込まれており、

2人の青春に彩りを添えます。

このごろは旅行にも行きづらいので、

読書で旅行気分を味わってみるのも

楽しいのではないでしょうか。

 

 

 

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『夜の樹の下で』(著者:湯本香樹実/ゆもとかずみ)

 

また会おうよ。実現しないとわか っていても、言わずにはいられなかった――。病弱な双子の弟と分かち合った唯一の秘密。二人の少女が燃える炎を眺めながら話した将来の夢。いじめられっ子からのケットウジョウを受け取った柔道部員の決断。会ったこともない少年少女のなかに、子どもの頃の自分が蘇る、奇跡のような読書体験。過ぎ去ってしまった時間をあざやかに瑞々しく描く、珠玉の作品集。

 

「夏の庭」で知られる湯本香樹実さんの

短編小説集です。

6編の作品が収録されており、

それぞれにまったく違う青春が描かれています。

「焼却炉」では、

主人公・ユリとカナちゃんの高校時代が描かれます。

2人はミッション系の女子校に通っており、

女子生徒たちが聖歌を口ずさみながら

掃除する場面から始まります。

トイレ掃除のちょっと面倒な仕事として、

汚物入れの中身を焼却炉に捨てにいく、

ということがありました。

掃除を担当することになると、

ユリとカナちゃんは、

自然とその仕事を担当するようになります。

その間、進学のことやどんなふうに

生きていきたいかということなど、

いろいろな話をします。

女性なら共感できるところも多い作品

ではないでしょうか。

他の5編も青春のあざやかさに満ちています。

 

 

 

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『悲しみよ こんにちは』(著者:フランソワーズ・サガン)

フランソワーズ サガン (著), Francoise Sagan (原著), 河野 万里子 (翻訳)

 

ものうさと甘さが胸から離れないこの見知らぬ感情に、
悲しみという重々しくも美しい名前をつけるのを、わたしはためらう――。
海外名作新訳コレクション。解説・小池真理子。南仏の陽光に導かれ、セシルは悲劇への扉を開く。

 

フランスの早熟な作家フランソワーズ・サガン

の処女作。

彼女は19歳でこの作品を執筆しました。

多感な少女のひと夏を描いた小説です。

主人公のセシルはもうすぐ18歳。

15年前に母を亡くし、

プレイボーイの父・レイモンとともに、

地中海の別荘へバカンスに出かけます。

父の愛人であるエルザも一緒です。

そこで出会った大学生・シリルとの恋も生まれ、

セシルはのびのびと過ごしていました。

しかし、そこに父のもう1人の

愛人・エルザが合流し……。

セシルは美しく、チャーミングな少女ですが、

ところどころに若さゆえの残酷さも覗きます。

日本で10代を過ごした人にとっては、

遠い国の物語のようでもありますが、

セシルの移り気な心には

「自分にもそんな頃があったなあ」と

懐かしく思い出してしまう

のではないでしょうか。

 

 

続きの6選~12選をご覧になる方は次のページへどうぞ

 

 

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