スペンサー・ジョンソン『チーズはどこへ消えた?』本の内容要約と感想!

 

今回ご紹介する一冊は、

スペンサー・ジョンソン

『チーズはどこへ消えた?』

です。

 

この『チーズはどこへ消えた?』

以前に読んだことがあり

何度も読み返したくなる1冊です。

 

初めて読んだときに感動したのは

「変化」で

平凡な毎日を過ごしている私

にとって衝撃的な言葉でした。

 

なぜかというと、

ザ・日本人の私は

日々ただ流されるまま生活を

していていました。

 

もちろん、「変化」するということ

は分かっているけれど

それを恐れてみないふりを

していたからです。

 

“変化は起きる”“予期せよ”

“探知せよ”“変わろう”“楽しもう”など

の言葉は分かっていても

動こうとしなかった私に

刺激を与えるものでした。

 

学生時代から心理学の本を

読んではいたけど、

自分自身が動くことはなくただ悩んで、

 

こうなったのは自分以外のせい

だと考えていたことを

思いだされます。

 

何事も変わろうとしない自分が

起こしたことなんだと

考えさせられる内容の

『チーズはどこへ消えた?』

のお話をしていきます。

 

 

 

 

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スペンサー・ジョンソン『チーズはどこへ消えた?』  固執

スペンサー ジョンソン (著), Spencer Johnson (原著), 門田 美鈴 (翻訳)

 

テレビ朝日「パネルクイズアタック25」、日本テレビ「世界一受けたい授業」
朝日新聞デジタル「好書好日」、フジテレビ「潜在能力テスト」で紹介。話題沸騰!

この小さな本が世界のビジネスマンを変えてゆく!
迷路のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人。彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見する。チーズは、ただの食べ物ではなく、人生に おいて私たちが追い求めるもののシンボルである。
ところがある日、そのチーズが消えた! ネズミたちは、本能のままにすぐさま新しいチーズを探しに飛び出していく。ところが小人たちは 、チーズが戻って来るかも知れないと無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かすばかり。しかし、やがて一人が新しいチーズを探しに 旅立つ決心を…。
IBM、アップル・コンピュータ、メルセデス・ベンツ等、トップ企業が次々と社員教育に採用。単純なストーリーに託して、状況の変化にい かに対応すべきかを説き、各国でベストセラーとなった注目の書。905円でアナタの人生は確実に変わる!

 

 

二匹のネズミ

「スニッフ」「スカリー」、

2人の小人「ヘム」「ホー」の

双方は、

 

ある日チーズステーションCの

通路の端で好みのチーズを

発見します。

 

そこでネズミと小人は

「チーズを手に入れれば幸せになれる」

ということを自覚します。

 

チーズとて毎日少しずつでも

食べていればなくなります。

 

それは当たり前のことだと

誰もが理解していることなのです。

 

でも、大切にしていたチーズが

なくなってしまうなんて

認めることができずに

しがみつきたくもなります。

 

それはただ平凡に生活している私

にも当てはまることかもしれません。

 

それは折角手にしたのだから

もっと甘えた生活をしてもいいと

思ってしまうからです。

 

世の中にある多くのものは

“なくならない”ことなどないと

認めて動き出さないと

再度チーズを“手にすること”も

“幸せになること”も

できなくなってしまいます。

 

まさに

「変わらなければ破滅することになる」

なのです。

 

人間社会でも何かに固執していると

得るものが少なく

なってしまうものなのです。

 

 

 

 

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スペンサー・ジョンソン『チーズはどこへ消えた?』  古いチーズ・新しいチーズ

 

チーズがなくなったことで小人、

ネズミはある意味の恐怖を

覚えることとなりました。

 

「もし恐怖がなかったら何をするだろう?」

 

たぶん、チーズがなくなったとしても

気づかずにきっと衰退

していたのだろうと想像できます。

 

時間の流れの中で小人の「ホー」は

チーズが急になくなったのではなく

小さくなり古くなっていったのだ

とようやく気付けました。

 

そこで立ち止まっていないで

恐怖を感じながらも

新しい方向に進めば

新しいチーズを見つけられると

知ることになります。

 

そのことこそが

「恐怖を乗り越えれば楽な気持ちになる」

なのです。

 

会社員として働く私も

好きなことばかりをしていると

成長もある一定のところで止まり、

楽しい気持ちは減っていきます。

 

そこで少し怖いけど違うことに

挑戦していくと徐々にその姿が

明らかになることで

楽しみは増えてきます。

 

「まだ新しいチーズが見つかっていなくてもそのチーズを楽しんでいる自分を想像すればそれが現実になる」

 

のようになくなった

チーズのことではなく、

 

今後手に入れるチーズのことを

考えるようになるのです。

楽しくなりますよね。

 

 

 

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スペンサー・ジョンソン『チーズはどこへ消えた?』  冒険のすゝめ

 

「チーズがないままでいるより迷路に出て探したほうが安全だ」

 

は、

私に立ち止まっているだけでは

なにも得られないと

言っているようです。

 

なぜならチーズがないまま

そこにとどまっていると

楽しみも生きている意味も

なくなってしまう

そう感じるからです。

 

「ホー」もまだチーズは

見つかっていなかったけど

これまで学んでいたことを

思いだしながら

行動しようとしていました。

 

人も同じように考えを変える

少しずつだけどその行動は

変わってきます。

 

世の中には変化を嫌って、

害を与えるものだからと

拒む人もいます。

 

「従来通りの考え方をしていては新しいチーズはみつからない」

 

のように変化に対応していくこと

は重要です。

 

より早く変換に対応していくことで

色々な出来事はきっと好転し、

 

精神的にも肉体的にも

強運でどんな難題にも

うまく対応していけただろうと

「ホー」は反省します。

 

私も後悔しないように変化が

起きた時はそれをいち早く認めて、

時間を浪費することなく

冒険していきたいものです。

 

スペンサー ジョンソン (著), Spencer Johnson (原著), 門田 美鈴 (翻訳)

 

 

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