今回ご紹介する一冊は、 貴志 祐介(きし ゆうすけ)著 『硝子のハンマー』です。 『硝子のハンマー』は 長編推理小説で、 防犯探偵・榎本シリーズ の第一作です。 貴志祐介は青春ミステリーや ホラー小説、 さらにはSFなど 幅広いジャンルを手掛けていますが、 本格ミステリーに 位置付けられるのがこの作品です。 こ...
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小野不由美『ゴーストハント1 旧校舎怪談 (角川文庫)』リライト小説文庫化【あらすじと感想】2020年7月20日
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原田マハ『ジヴェルニーの食卓』絵画と実話ベースのフィクション!あらすじと感想2020年7月22日
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下村敦史『同姓同名』小説あらすじと感想!おすすめ新刊「すでに重版」2020年11月11日
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伊坂幸太郎・新刊『逆ソクラテス』考察と書評!ラストのつながりが鳥肌モノ!2020年6月10日
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鈴木祐『最高の体調 ACTIVE HEALTH』本の要約と書評!根拠がエビデンス付きで実践しやすい2020年7月27日
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伊勢谷武『アマテラスの暗号(廣済堂出版)』あらすじと感想!ついに書籍化2020年11月15日
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今回ご紹介する一冊は、 森 博嗣(もり ひろし) 著 『幽霊を創出したのは誰か? Who Created the Ghost?』です。 作者の森博嗣氏は工学博士です。 1996年に小説『すべてがFになる』で、 第1回メフィスト賞を受賞、 それがデビュー作となります。 メフィスト賞は、 講談社が発行する「メフィス...
今回ご紹介する一冊は、 倉井 眉介(くらい まゆすけ) 著 『怪物の木こり』です。 シリアルキラー作品は 犯行の異常さはもちろ ん犯行理由も独特で、 犯人の圧倒的カリスマ性を かざして読者を味方につける 作風がヒットの王道でしたが 最近食傷気味なのも 否めないジャンルであります。 著者の倉井眉介さんは 前年度の...
今回ご紹介する一冊は、 柴田 勝家 著 『アメリカン・ブッダ』です。 この本を書いた柴田勝家さんは SF作家として有名で、 この武将のようなお名前は ペンネームとなっております。 ハヤカワSFコンテストで 大賞を受賞され、 以後、第49回星雲賞日本短編部門 を受賞しており、 これからの活躍を 応援したくなるような...
今回ご紹介する一冊は、 井上ひさし 著 『十二人の手紙』です。 井上ひさし氏といえば、 日本を代表する作家、 劇作家として、 没後十年になる現在でも、 その存在の大きさは 少しも減じていません。 連続人形劇 「ひょっこりひょうたん島」や 多くのコント台本で キャリアをスタートさせ、 その後、『日本人のへそ』で演...
今回ご紹介する一冊は、 水野 敬也 著 『夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え』 です。 小説形式でありながら、 自己啓発本として 人気を集めている 「夢をかなえるゾウ」シリーズの 第三弾です。 シリーズものですが 1作ずつ独立したストーリーと なっていますので、 いきなり3作目を読んでも 楽しく学べるよ...
今回ご紹介する一冊は、 村山由佳 著 『おいしいコーヒーのいれ方1 キスまでの距離』です。 『天使の卵――エンジェルス・エッグ』や、 直木賞を受賞した 『星々の舟』など、 恋愛小説がとても好評な村山さん。 とくに、 本作「おいしいコーヒーの入れ方」シリーズは、 1994年から2013年まで、 1~2年おきに、新...
今回ご紹介する一冊は、 石原 慎太郎 著、 曽野 綾子 著 『死という最後の未来』 です。 石原慎太郎と曽野綾子の2人が、 「死」をテーマにした 対談形式で進んでいくのが 本作です。 死は例外なく誰にも訪れます。 しかし、忌み嫌い考えないのが 人情というもの。 死を連想するような言葉や 仕草も憚れることが多い...
今回ご紹介する一冊は、 馳星周 著 『ソウルメイト』です。 ソウルメイト、という言葉は、 魂の伴侶という意味だそうです。 犬や猫、ペットを飼ったこと のある人は、 きっと家族と同じか、 それ以上に動物を大事に したことがあるかもしれません。 ペットは一度飼ったら 責任を持って大事に 育てなければなりません。 ...
今回ご紹介する一冊は、 森見登美彦 著 『新釈 走れメロス』です。 今作は「現代文学の換骨奪胎」を 目指し書かれたそうです。 それぞれの短編に違いがあり 一冊でさまざまな楽しみ方 ができます。 「藪の中」ではシリアスに、 「走れメロス」は馬鹿馬鹿しいですが、 「桜の森の満開の下」では しっとりと話が進みます。 ...
今回ご紹介する一冊は、 佐野 徹夜(さの てつや)著 『さよなら世界の終わり』です。 佐野徹夜は、 永野芽郁と北村匠海が 主演で実写映画化もされた 恋愛小説『君は月夜に光り輝く』 の作者です。 『君は月夜に光り輝く』は 感動できると評判の作品で、 この作品をきっかけに 佐野徹夜さんを知った方も 多いと思います。 ...
今回ご紹介する一冊は、 真梨 幸子(まり ゆきこ)著 『カウントダウン』です。 亜希子はひょんなことから 癌が見つかり、 余命半年を宣告されました。 残された時間をどう過ごすか。 亜希子は身の回りの物の整理を しようとしますが、 それも中々捗りません。 それでもゆっくりと整理を 進めていく内に、 今まで忘れて...
今回ご紹介する一冊は、 荻原 浩(おぎわら ひろし) 著 『海馬の尻尾』です。 あなたは、自分のこころ、 精神、そして脳について 考えたことはありますか。 主人公でアル中、 反社会組織にいる 頼也(らいや)を中心に、 脳と人の良心と、 さまざまな組織が 組み合わさって繰り広げられる エンターテイメント性の高い本...
今回ご紹介する一冊は、 篠原 悠希 著 『後宮に月は満ちる 金椛国春秋』 です。 篠原悠希『後宮に月は満ちる 金椛国春秋』 あらすじ 女装で後宮を生き抜け、少年!時間も忘れてのめりこむ中華風ファンタジー! 大陸の強国、金椛国(きんかこく)。 皇帝の代替わりに際し、一族郎党殉死という悲劇となった名門・星家...
今回ご紹介する一冊は、 玄侑 宗久(げんゆう そうきゅう) 著 『禅的生活』です。 玄侑宗久さんは臨済宗の僧侶で 小説家でもあります。 小学生3年生の頃に早くも 「死」を思って 毎晩のように泣いたようです。 私が「死」について 悩み恐れるようになったのは 中学生なので かなり早い段階で「生きる」 ということも考...
今回ご紹介する一冊は、 井伏 鱒二(いぶせ ますじ)著 『黒い雨』です。 今年は戦後75年です。 つい先日、「黒い雨訴訟」で 原告側が全面勝訴という ニュースをテレビで見ました。 75年です。 あまりにもかかり過ぎました。 被爆者の方たちの75年間の苦しみは、 想像だに及びませんし、 その人生を思うと、 言葉...
今回ご紹介する一冊は、 水野 敬也(みずの けいや)著 『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』 です。 累計400万部を売り上げる ベストセラー作品となった 『夢をかなえるゾウ』シリーズ の2作目です。 最新作である4作目が 2020年7月に発売されたことで、 その前に出ていた1~3作目も また売れ始めている...
今回ご紹介する一冊は、 重松清 著 『きみの友だち』です。 10本の短編小説集で、 それぞれの話に繋がりがある 連作形式をとっています。 2008年にはWOWOW FILMS による映画が公開されました。 重松さんの作品は 「流星ワゴン」や「とんび」など、 数多くの作品がドラマ化され、 そのたび話題になっていま...
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