今回ご紹介する一冊は、 汐見夏衛(しおみなつえ) 著 『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』 です。 著者はWEB小説や携帯小説で 活動しています。 2016年に今回紹介をする 『あの花が咲く丘で、 君とまた出会えたら。』 でデビューしました。 著者のプロフィールには 鹿児島県出身。 高校国語教師としての ...
国内作家
国内作家の記事一覧
今回ご紹介する一冊は、 重松清(しげまつきよし)著 『カレーライス 教室で出会った重松清』 です。 重松清は1963年岡山県生れ。 出版社勤務を経て 執筆活動に入ります。 91年『ビフォア・ラン』でデビュー。 99年『エイジ』で山本周五郎賞を受賞。 2001年『ビタミンF』で直木賞を受賞。 現代の家族を描くこと...
今回ご紹介する一冊は、 中村颯希(なかむらさつき) 著 『神様の定食屋』です。 中村颯希さんは 2016年『無欲の聖女』で デビューした小説家です。 彼女の作品には 『シャバの「普通」は難しい』、 『貴腐人ローザは影から愛を守りたい』、 『地獄の沙汰もメシ次第』等があります。 その作品はすべて不思議な世界が 描...
今回ご紹介する一冊は、 三浦 しをん 著 『舟を編む』です。 辞書を手に取るとき、 それを編集した方達の事を 思ったことがあるでしょうか。 恥ずかしながら、 私はありませんでした。 でも今回紹介する物語『舟を編む』 を読めば、辞書に対する見方 が変わります。 そして、辞書を大事にしたくなります。 ただ言葉の意...
今回ご紹介する一冊は、 乙一(おついち)著 『失はれる物語』です。 朝日文庫に 『メアリー・スーを殺して』 という短編集があります。 乙一/中田 永一/山白 朝子 /越前 魔太郎、以上四氏の 短編を集めたアンソロジーで、 これに安達 寛高氏が解説を加えています。 『日本SFの臨界点』に 収録された中田永一氏の作...
今回ご紹介する一冊は、 アンソロジー 『1日10分のしあわせ NHK国際放送が選んだ日本の名作』 です。 全世界で聴かれている NHK WORLD-JAPAN のラジオ番組で、 17の言語に翻訳して 朗読された作品の中から、 人気作家8名の短編を 収録したものです。 『1日10分のしあわせ』 という本のタイトル通...
今回ご紹介する一冊は、 今野敏(こんのびん)著 『隠蔽捜査』です。 『隠蔽捜査』は、 今野敏さんが描く 警察小説シリーズです。 今回は【隠蔽捜査】シリーズの 第一弾である 『隠蔽捜査』についてご紹介します。 本作はTVドラマ化も 舞台化もされている 人気作品です。 2006年には、 『隠蔽捜査』で 第27回吉...
いつの時代も 人気のSF小説。 そうです、 ロマンですよ! 宇宙人やタイムトラベル、 まだ見ぬ科学技術・・・ そんなドキドキ・ ワクワクがつまった SF小説の書評を まとめてみました。 古今東西の作品を 選りすぐりです。 気になる本を見つけたら、 ぜひ実際に手に取って 読んでみてくださいね。 『...
今回ご紹介する一冊は、 伊坂幸太郎 著 『マリアビートル』です。 『マリアビートル』は、 映画化もされ、 直木賞の候補作となった 「グラスホッパー」の続編として 書かれた小説です。 グラスホッパーは 数人の裏家業の人が登場し、 登場人物の行動や、 登場人物が遭遇する様々な出来事 が交錯する「殺し屋」小説になります...
今回ご紹介する一冊は、 宇山圭祐(うやまけいすけ)著 『桜のような僕の恋人』です。 『桜のような僕の恋人』は 恋愛小説です。 宇山圭祐は他に映画化もされた小説 『ガールズ・ステップ』や テレビドラマ『信長協奏曲』の脚本、 映画『今夜ロマンス劇場で』の脚本 などで知られています。 『信長協奏曲』は小栗旬主演で 月9...
今回ご紹介する一冊は、 伊吹有喜(いぶき ゆき)著 『雲を紡ぐ』です。 今年の第163回直木賞候補に 選ばれたこちらの作品『雲を紡ぐ』は、 ホームスパンをめぐる物語です。 ホームスパンというのは 【ホーム=家】【スパン=紡ぐ】 という意味で、 昔それぞれの家庭で糸を紡いで つくった布というのが語源と なっている言...
今回ご紹介する一冊は、 筒井 康隆 (つつい やすたか)著 『富豪刑事』です。 筒井康隆は 小説、戯曲、随筆・評論、絵本に 至るまで様々な作品を発表しています。 なかでも「時をかける少女」 は有名で小説、映画、ドラマ、 アニメまですべてみました。 彼が描く女性はかわいくもあり、 少しの意地悪さや世にいう天然な ...
今回ご紹介する一冊は、 正岡 子規 著 『墨汁一滴』です。 坊主頭の少しだけ気難しそうな横顔。 正岡子規を思い出す時、 この姿を思い浮かべる人も 多いのではないでしょうか。 正岡子規は俳人、歌人、 国語学研究家として、 俳句、短歌、評論、随筆、小説など 多方面で創作活動を行って 日本の近代文学に多大な影響を 及ぼ...
今回ご紹介する一冊は、 安住紳一郎 著 『局アナ 安住紳一郎』です。 日本に住んでいれば誰もが 一度はその名前と姿を 見たことがある TBSアナウンサーの安住紳一郎氏。 レギュラー番組やラジオで 大活躍中の安住氏は今や TBSテレビ編成局次長待遇とのことです。 安住氏は1973年北海道生まれ。 今回紹介する本の...
今回ご紹介する一冊は、 黒川博行 著 『国境』です。 疫病神シリーズの第一弾「疫病神」 から4年。 あの超凸凹、桑原保彦・二宮啓之の コンビが帰ってきます。 その名も『国境』。 多くのファンに、 「シリーズ最高傑作」と謳われています。 確かに滅茶苦茶面白い! まずスケールが違います。 前回のテーマは産業廃棄物...
青い波、白い砂浜、 さざめく波音・・・ そう!夏と言えば! 「海」です。 いいですよね~海って。 爽快な気分になります。 しかし! 今年は新型コロナウイルスが猛威を 奮っていて、海水浴は危険かもしれません。 そんなときは、 小説の中でも「海」を感じることが できるんですよ。 そこで、 「海」がテーマのおすすめ...
今回ご紹介する一冊は、 伊坂幸太郎 著 『陽気なギャングの日常と襲撃』 です。 本作は、 【陽気なギャングシリーズ】 の第2弾になります。 第1弾のあいつらが帰ってきた! とちょっと嬉しくなりました。 そして、相変わらず面白い! 彼らも相変わらず、珍名言が飛び出したり 流れるようなどうでも良い会話が 楽しいんで...
今回ご紹介する一冊は、 原田マハ 著 『ジヴェルニーの食卓』です。 作者の原田マハさんが 「史実をベースにしたフィクション」 と呼ぶ作品群に属し、 主に印象派と見なされる有名画家たちの、 生涯のエピソードに基づく短編集です。 取り上げられる画家たちは マティスにピカソ、 エドガー・ドガとメアリー・カサット、 セザ...
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