『medium 霊媒探偵城塚翡翠(メディウム れいばいたんてい じょうづかひすい)』は、 『このミステリーがすごい!』や 『本格ミステリ・ベスト10』で堂々の一位に輝いた、 人気作家相沢沙呼(あいざわさこ)の作品です。 単行本の帯には、綾辻行人や有栖川有栖をはじめとして、 名だたる推理作家たちの絶賛の言葉が並んでいま...
国内作家
国内作家の記事一覧
2019年、 『ベルリンは晴れているか』で 第160回直木三十五賞候補、 2019年本屋大賞第3位に輝いた、 ミステリー作家・ 深緑野分(ふかみどりのわき)の 2016年の作品 「戦場のコックたち」を ご紹介します。 この作品は アメリカ陸軍のコックで 主人公のティムが 第二次世界大戦の ノルマンディー上陸作戦に...
黒川博行氏の作品は、作中で交わされるテンポのよい関西弁も相まって、 他長編作品と比べてスラスラ読めてしまうから不思議です。 疫病神シリーズもいいですが、後妻業のようなより身近に潜む犯罪を主題に 書いてくれる点も、よりその世界に没頭する事を助けてくれます。 映画化と2019年1月22日から同年3月19日までテレビドラマ化...
「花の下」「春」「死」の言葉を本のタイトルに推理小説家が用いた本を見ると、 推理小説が好きな人は誰でも、どんな事件が起きるのか思わず手に取ってみたくなります。 そんな気になる言葉を使う作家「北村 鴻(きたもり こう)」氏は1961年に山口県で生まれました。 1995年に「狂乱廿四考」でデビュー、 「花の下で春死なむ」で...
今回は女性作家の凪良ゆう(なぎらゆう)さんの作品をご紹介します。 元々はボーイズラブの作品を執筆していた作家さんです。 ボーイズラブの作品を10年以上描き続けた後に、 今回の『流浪の月』で2020年本屋大賞受賞となりました。 人間関係の繊細な描写に定評があり、今回の作品でもその美点が生かされています。 間近の新刊では...
新型コロナウイルスの感染拡大防止により、 全国的に外出自粛要請が続いています。 おうちで過ごす時間が格段に増えて、 「普段しない読書でもしようかな?でも、何読もう?」 なんて、思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか? 自粛生活が始まってからというもの、書籍が飛ぶように売れているそうですよ! 苦しい状態が続き...
新型コロナウイルスの感染拡大防止により、 全国的に外出自粛要請が続いています。 おうちで過ごす時間が格段に増えて、 「普段しない読書でもしようかな?でも、何読もう?」 なんて、思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか? 自粛生活が始まってからというもの、書籍が飛ぶように売れているそうですよ! 苦しい状態が続き...
今年2020年に作家生活35周年を迎える東野圭吾さん。 私も好きな作家さんで、たくさんの作品を読ませて頂いています。 なんと!このたび、電子書籍化を特別解禁することになったそうです! これまで、東野圭吾さんご自身は、 「町の書店で紙の本を買ってほしいという」という考えだったのですが、 現在の新型コロナウィルスによる外...
ミステリー小説が大好物な私がハマるきっかけともなったのが、 綾辻行人さんの『館シリーズ』です。 正直、ミステリマニアならド定番中のド定番なんですよ。 もはや説明不要!コレを読まずしてミステリを語るなかれ!くらいの。 それもそのはず、『館シリーズ』の累計発行部数は 2012年2月時点で409万部を超えているそうです。 ...
私が大好きな作家である有栖川有栖さん。 いわゆる「フーダニット」の作品が多くて、 ザ・推理小説!という感じがして落ち着くのですよ~。 有栖川さんの小説は定期的に読みたくなってしまいます。 その有栖川有栖さんの人気シリーズには 『学生アリスシリーズ(江神二郎シリーズ)』と 『作家アリスシリーズ(火村英生シリーズ)』があ...
今回ご紹介する一冊は、 伊坂幸太郎 著 『陽気なギャングが地球を回す』 です。 伊坂幸太郎さんと言えば! 現実とファンタジーの 世界の中間のような 独特な世界観の作品を 世にたくさん送り出している 大人気の作家さんですね。 とにかく、 登場するキャラクターが 人間臭くて魅力的で、 エンターテイメント作家 と言っ...
乙一(おついち)という、 作家をご存知でしょうか? 私の中ではとにかく 多才な作家さんで、 若くして才能を 開花させたイメージです。 「天才」と呼ばれるのも納得、 16歳で執筆したデビュー作が ジャンプ小説大賞を受賞しました。 「GOTH リストカット事件」では 本格ミステリ大賞を受賞しています。 乙一さんの守...
今回ご紹介する本は、 北村薫(きたむらかおる)さんが 1989年に「覆面作家」としてデビューした作品 「空飛ぶ馬」です。 読みやすい短編集になっています。 ちなみに北村薫さんは男性の作家です。 (女性と勘違いしていたことがあります;) なぜこの本を選んだかと言いますと、 最近新型コロナにより大変な状況になっていて、 ...
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