今回ご紹介する一冊は、 吉田 修一 著 『森は知っている』です。 シリーズ3部作のうちの1作目、 主人公たちがまだ17歳のころ を描いた作品です。 藤原竜也さん・竹内涼真さん出演 で映画化が決まっており、 WOWOWで連続ドラマ化も されました。 いま大きく注目されている 作品となっています。 吉田修...
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国内作家の記事一覧
今回ご紹介する一冊は、 朝井 リョウ著 『スター』です。 誰もが耳にしたら 忘れがたいタイトルであった 『桐島、部活やめるってよ』は 映画化もされました。 著者である朝井リョウ氏は 平成生まれ初の直木賞受賞者 としても知られるところです。 今回紹介させていただく 『スター』は朝井氏の 作家デビュー10周年記念作...
今回ご紹介する一冊は、 落合恵子 著 『明るい覚悟 こんな時代に』 です。 もちろん作家ではありますが、 大学卒業後に就職したのは放送局で、 アナウンサーとしての ご活躍もさることながら、 他にもいろいろな肩書 を持つ落合恵子さん。 その一つに、 1976年から手掛けている 児童書籍専門店「クレヨンハウス」 の主...
今回ご紹介する一冊は、 池井戸潤 著 『半沢直樹1 オレたちバブル入行組』 です。 本作は半沢直樹シリーズの 記念すべき第一作目です。 時は1988年、 夢のような時代がありました。 いわゆるバブル時代です。 主人公の半沢直樹は、 かつて第二銀行ながら 父の会社を救ってくれた 産業中央銀行に就職します。 銀行...
今回ご紹介する一冊は、 波多野 聖(はたの しょう) 著 『メガバンク宣戦布告 総務部・二瓶正平』 です。 かつて出版された 『メガバンク最終決戦』に 加筆修正を加え、 新たに販売された作品ですね。 作者は波多野聖。 本作に続き、 『メガバンク絶体絶命』 『メガバンク最後通牒』 に続いていく第一歩の作品 であり...
今回ご紹介する一冊は、 佐藤 亜紀 著 『天使・雲雀(てんし・ひばり)』です。 SF歴史小説です。 元々は『天使』と『雲雀』 という別々の本でしたが、 好評を受けて2020年に 1冊の文庫本として発売されました。 このうち『天使』は 第53回芸術選奨新人賞を 受賞するなど、 芸術的な評価も高い作品で、 『雲雀』は...
今回ご紹介する一冊は、 阿部智里(あべ ちさと)著 『烏百花 蛍の章』です。 この作品は累計150万部の 大ヒットファンタジー 「八咫烏シリーズ」の外伝集。 八咫烏とは日本神話にも 登場する三本足の伝説の烏で、 このシリーズは人間の姿に 変身することが出来る 八咫烏の一族が、 異世界・山内を縦横無尽に 飛びまわる...
今回ご紹介する一冊は、 石田 衣良(いしだ いら) 著 『獣たちのコロシアム 池袋ウエストゲートパークXVI』 です。 ドラマ化、映画化もされている 大人気シリーズの新作です。 作品のファンも多く、 多くの方に読まれ続けています。 今までIWGPシリーズに 触れたことがある方も、 今回が初めての方も、 楽しく読...
今回ご紹介する一冊は、 山本文緒(やまもと ふみお)著 『自転しながら公転する』です。 「共感度100%小説」、 まさにこの言葉がぴったり の小説です。 500ページ近い 長編小説なのですが、 読み始めると時間を 忘れるほど夢中になってしまい 止まらなくなります。 恋愛だけではなく、 仕事、親の介護、友人関係な...
今回ご紹介する一冊は、 誉田 哲也(ほんだ てつや)著 『もう、聞こえない』です。 誉田哲也さんといえば、 姫川玲子シリーズ。 姫川玲子といえば 『ストロベリーナイト』。 そして『ストロベリーナイト』 といえば、 竹内結子さんでは ないでしょうか。 先日の衝撃的なニュースは、 あまりにも突然で、 いまだ悲しみ...
今回ご紹介する一冊は、 赤川次郎 著 『焦茶色のナイトガウン』です。 赤川次郎さんといえば、 推理小説が有名ですね。 『三毛猫ホームズシリーズ』や 『三姉妹探偵団シリーズ』は、 映像化されていて ご存じの方も多いかと思います。 本作に登場する 杉原爽香(すぎはらさやか)も、 長年続くシリーズの主役として、 多く...
今回ご紹介する一冊は、 彩坂 美月(あやさか みつき)著 『向日葵を手折る』 です。 著者の彩坂美月は 『未成年儀式』で 富士見ヤングミステリー大賞 に準入選し、 2009年にデビューします。 他の著作に『ひぐらしふる』 『夏の王国で目覚めない』 『僕らの世界が終わる頃』 『金木犀と彼女の時間』 『みどり町の怪人...
今回ご紹介する一冊は、 沢木まひろ 著 『きみの瞳が問いかけている』 です。 沢木まひろさんは 東京都生まれの小説家です。 『二十歳の君がいた世界』 『1人の時間をご一緒します』 『もう書けません!中年新人作家・時田風音の受難』 等多くの著書があります。 彼女の小説には恋愛が 描かれている作品が多いようです。 ...
今回ご紹介する一冊は、 内藤 了(ないとう りょう)著 『OFF 猟奇犯罪分析官・中島保』です。 タイトルでお分かりの通り、 大人気の 「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」 シリーズ からのスピンオフ作です。 シリーズからのスピンオフは 『パンドラ 猟奇犯罪検死官・石上妙子』 『サークル 猟奇犯罪捜査官・厚田巌夫』 に...
今回ご紹介する一冊は、 雫井脩介(しずくい しゅうすけ)著 『望み』です。 『望み』は、 心理サスペンス小説です。 初出は2016年ですが、 2020年に映画化されたこと で人気が再燃しています。 雫井脩介は、 2000年に『栄光一途』で 新潮ミステリー倶楽部賞 を受賞しデビュー。 その後2004年に刊行され...
今回ご紹介する一冊は、 高田 郁(たかだ かおる)著 『あきない世傳 金と銀(九) 淵泉篇』 です。 江戸時代の呉服屋同士の いざこざや人間模様を 描いた作品です。 シリーズ9作目、 待望の新作ということで、 シリーズのファンの方からも 多く読まれているそう。 本作品からいきなり 読み始めても問題なく 楽しめま...
今回ご紹介する一冊は、 喜多 みどり 著 『弁当屋さんのおもてなし しあわせ宅配篇』 です。 「おもてなしの本質を教えてくれる」、 一言で表現すると そのような本です。 舞台は、とある町にある 小さなお弁当屋さん という決して派手さは無い 非常に身近な設定なのですが、 だからこそより近い存在 として 読者も物語の...
今回ご紹介する一冊は、 吉田修一 著 『太陽は動かない』 です。 吉田修一さんは 長崎県生まれで 『最後の息子』『パレード』 『悪人』『女たちは二度遊ぶ』 等著書多数ある小説家で 行動描写についつい 引き込まれる作品ばかりです。 この『太陽は動かない』は ノンストップの サスペンス小説で 映画化もされています。...
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