本日ご紹介する一冊は、 ハ・テワン 著 『すべての瞬間が君だった きらきら輝いていた僕たちの時間』 です。 今回の書籍は、 韓国からの一冊です。 このテワン氏は 作家で詩人でもあり、 今の時代らしく SNSで人気を獲得してきた 人らしいですね。 この『すべての瞬間が君だった』は デビュー2作目の作品で、 韓国国...
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今回ご紹介する一冊は、 垣谷 美雨(かきや みう)著 『老後の資金がありません』 です。 ノンフィクションか と思うほど、 老後資金についての悩みや 出来事がリアルに 描かれた小説です。 あとがきでは 室井佑月さんも 「こういう本が読みたかった」 と書いていますし、 発行20万部突破で 映画化も決まったほど、 ...
今回ご紹介する一冊は、 原 寮(はら りょう) 著 『それまでの明日』です。 2020年9月3日に文庫が発売となり、 話題が再燃しています。 最近あまり目に しなくなりましたが、 「正統ハードボイルド」 という言い方が 以前はありました。 ミステリの「本格推理」も そうですが、 権威主義むき出しの、 なんともイケ...
今回ご紹介する一冊は、 群ようこ(むれ ようこ) 著 『散歩するネコ れんげ荘物語』 です。 群ようこさん。 今さらご紹介するまでもなく 日本を代表する 大人気女流作家のお一人です。 いつまでもお若い印象ですが、 今年66歳になられるのですね。 独身です。 バブル期から始まった 『無印〇〇物語』シリーズは、 若...
今回ご紹介する一冊は、 古市 憲寿(ふるいち のりとし)著 『アスク・ミー・ホワイ』 です。 「新感覚のラブストーリー」 そんな表現が一番適当 なのではないかと 私は思います。 なぜ新感覚なのか、 という具体的な理由 についてはこれから 明かしていく訳なのですが、 なんといっても 読み終わった後に 今まで感じた...
今回ご紹介する一冊は、 内田 英治 著 『ミッドナイトスワン』 です。 この作品は 2020年9月25日公開される映画 「ミッドナイトスワン」 に先駆けて、 内田英治監督自身が 手掛けたノベライズ作品です。 Netflix作品「全裸監督」などで 一躍脚光を浴びた内田監督。 この小説では映画だけでは 知ることので...
今回ご紹介する一冊は、 くろきすがや 著 『感染領域』です。 著者「くろきすがや」は 「那藤紘一」と「菅谷敦夫」 の二人による 作家ユニットです。 『カグラ』というタイトルで 第16回「このミステリーがすごい!」 大賞の優秀賞を受賞しています。 タイトルを『感染領域』と 改題して 2018年にデビューしました。...
今回ご紹介する一冊は、 相場英雄(あいば ひでお)著 『双子の悪魔』です。 『双子の悪魔』は、 大和新聞に務める 主人公の菊田美奈子と、 プロレスの興行団体で 働いている本条潤一郎が、 大手レストランチェーン の株価の不正な操作の犯罪 に巻き込まれ、 その犯罪の真相を 究明していく物語です。 物語の中では、 現...
今回ご紹介する一冊は、 藤子・F・不二雄 著 『小説 映画ドラえもん のび太の新恐竜』 です。 のび太はみんなと やって来た恐竜博の 化石発掘体験で、 卵型の石を見つけます。 この石を恐竜の卵だと 信じ込みます。 そしてドラえもんの ひみつ道具「タイムふろしき」 を使って元に戻そうとします。 すると、 その卵...
今回ご紹介する一冊は、 大野 和基(編集) 『コロナ後の世界』 です。 今年は新型コロナウィルス によるパンデミックの影響 で世界的にも危機を感じた に違いありません。 4月に緊急事態宣言が 出されたときは 経済が止まってしまうのでは ないだろうか? 子供たちの学校生活は どうなっていくのか? などの表現でき...
今回ご紹介する一冊は、 ジェフリー・ディーヴァー 著 『コフィン・ダンサー』です。 ジェフリー・ディーヴァーは 1950年、アメリカシカゴ出身。 ニューヨークの 大手法律事務所で、 弁護士をしながら 執筆活動を開始します。 1997年に発表された 『ボーン・コレクター』で 人気がブレイクし、 映画化もされていま...
今回ご紹介する一冊は、 バイク川崎バイク 著 『BKBショートショート小説集 電話をしてるふり』 です。 本日紹介の書籍は、 投稿サイト「note」から 生まれたショートショート集です。 作者はバイク川崎バイク。 ピンのお笑い芸人です。 劇団ひとり、品川祐、 太田光など文才溢れる お笑い芸人さんは多いですが、 ...
今回ご紹介する一冊は、 小池真理子 著 『異形のものたち』 です。 直木賞をを受賞した 『恋』は映画化もされましたし、 ドラマスペシャルにも なったので 著者の小池真理子さんに 恋愛小説家のイメージ を持たれている方も 多いかと思います。 主軸はその流れもありますが 初期にはなかなか ホラー仕立ての作品も 目立...
今回ご紹介する一冊は、 大木 毅(おおき たけし)著 『独ソ戦 絶滅戦争の惨禍』 です。 数ある新書の中で 遂に独ソ戦について 書かれている本が本書になります。 著者はドイツ戦史で 数多くの本を出されている、 大木毅さんです。 その他の著書では 『「砂漠のキツネ」ロンメル』 (角川新書,2019)、 『ドイツ軍...
今回ご紹介する一冊は、 桜木 紫乃(さくらぎ しの) 著 『ホテルローヤル』です。 この作品は 第149回直木賞を受賞 した桜木さんの代表作。 2020年11月13日から 朝ドラ女優の波瑠さんを 主演に迎え、 実写映画が公開される ということで、 今また注目を集めています。 実は桜木さん自身が15歳のとき、 父...
今回ご紹介する一冊は、 中山七里 著 『護られなかった者たちへ』です。 この作品「河北新報」など 全国14紙に 2016年2月から2017年9月に 連載され、 NHK出版より 2018年1月25日 に発売されました。 東日本大震災から 9年がたった仙台で 起こった殺人事件を軸に、 日本の生活保護制度の限界 に迫...
今回ご紹介する一冊は、 伊坂幸太郎 著 『アイネクライネナハトムジーク』 です。 2014年に単行本として出版され、 2017年には文庫化。 2019年には 三浦春馬さん主演で映画化 されたことでも話題になった、 伊坂幸太郎の恋愛短編集です。 斉藤和義の 「ベリーベリーストロング」 という曲の歌詞は本作を 元に...
今回ご紹介する一冊は、 ディーリア・オーエンズ 著 『ザリガニの鳴くところ』 です。 アメリカの動物学者であり 小説家でもある ディーリア・オーエンズ によって書かれた小説であり、 彼女の小説家としての デビュー作です。。 動物学の学士号と 動物行動学の博士号を 持つオーエンズは、 これまでに 世界的ベストセラ...
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