国内作家 柏井壽『鴨川食堂』本のあらすじと感想!京都が舞台の心があたたまる思い出料理 今回ご紹介する一冊は、 柏井 壽(かしわい ひさし)著 『鴨川食堂』です。 『鴨川食堂』は2013年に発表された 連作短編集シリーズです。 作者柏井壽は映像化されることを念頭において、 俳優もイメージされていたということです。 2016年にはテレビドラマ化もされており 8回シリーズで放送されたので 記憶にある方も多... 2020年7月7日
自己啓発書 戸田山和久『哲学入門』要約と書評!現役哲学者が語る「過去の哲学者は登場しない本」 今回ご紹介する一冊は、 戸田山 和久(とだやま かずひさ) 著 『哲学入門』です。 『哲学入門』は哲学者である戸田山和久に よって書かれた、現代哲学の入門書です。 戸田山和久は哲学の中でも 「科学哲学」を専門としており、 哲学と科学のシームレス化という 現代の社会に根差した研究を行っています。 本書も、主に現代のタ... 2020年7月7日
自己啓発書 落合陽一『働き方5.0これからの世界をつくる仲間たちへ』書評と要約!ウィズコロナの生き方 今回ご紹介する一冊は、 落合陽一 著 『働き方5.0~これからの世界をつくる仲間たちへ~』 です。 今となっては知らない人の方が少ない、 メディアアーティスト・落合陽一氏の最新作です。 自身のロングセラー 『これからの世界をつくる仲間たちへ』 をアップデートして新書化したものであります。 「コロナ」によって、 社会の... 2020年7月7日
自己啓発書 加谷珪一『貧乏国ニッポンますます転落する国でどう生きるか』感想と要約!コロナ不況どうすれば? 今回ご紹介する一冊は、 加谷珪一(かやけいいち) 著 『貧乏国ニッポン ますます転落する国でどう生きるか』 です。 加谷珪一は経済評論家です。 代表作には「お金持ちの教科書」「ポスト新産業革命」 「億万長者への道は経済学に書いてある」 等です。 「年収が1400万円は低所得」なんて聞くと 「え?!じゃあ、私は低所得?... 2020年7月7日
海外作家 劉慈欣(りゅうじきん)『三体』小説のあらすじと感想!まさに大ヒット中の三体を読む 今回ご紹介する一冊は、 劉 慈欣(りゅう じきん )著 『三体』です。 「三体」は中国でベストセラーのSF小説で、 SF小説の分野において世界最高の賞の一つである、 ヒューゴー賞を受賞しています。 著者の劉慈欣(りゅう じきん)さんは、 中国でも有名な作家で、 映画化されている作品があるほどです。 「三体」は、文化... 2020年7月6日
国内作家 水野敬也『LOVE理論』要約と感想!ドラマ化もされた抱腹絶倒な面白さ! 今日ご紹介する一冊は、 「LOVE理論」という本です。 著者は水野敬也(みずのけいや)。 彼が書いた本で一番有名なのは、 「夢をかなえるゾウ」でしょうか。 この 「LOVE理論」は男性向け恋愛本です。 この本が人気だったためか、 女性向けの、 ドラマ化された『スパルタ婚活塾』 (ドラマは『私結婚出来ないんじゃなくて、... 2020年7月6日
国内作家 石田衣良『池袋ウエストゲートパーク』おすすめ小説のあらすじと感想!TVアニメ化も 今回ご紹介する一冊は、 石田衣良 著 『池袋ウエストゲートパーク』 です。 メディアなどで社会評論家としてもご活躍なので、 そのお姿を拝見したことのある方も 少なくはないと思いますが、 本業は小説家の石田衣良さん。 作品は、クールな視点とエッジの利いた文章で人気を博し、 そこに見え隠れする人間の持つ弱さや脆さ、 また... 2020年7月6日
ライトノベル 長月達平『Re:ゼロから始める異世界生活 1』「リゼロ」小説あらすじと感想!過去にない異世界モノ 今回ご紹介する一冊は、 長月達平(ながつきたっぺい)著 『RE:ゼロから始める異世界生活1』 です。 コンビニ帰りに突如、異世界に召喚された高校生・菜月昴。これは流行りの異世界召喚か!? しかし召喚者はおらず、物盗りに襲われ早々に訪れる命の危機。そんな彼を救ったのは、謎の銀髪美少女と猫精霊だった。恩を返す名目でスバ... 2020年7月6日
国内作家 【2020年版】夏がテーマのおすすめ名作・小説まとめ!青春小説からミステリーまで 7月に入り、夏本番もすぐそこ! 『夏』と言えば、 海だ!花火だ!恋愛だ!青春だ!って ウキウキしちゃう季節でもありますが、 今年はコロナが怖いし、外は暑いし・・・ そんな時は、クーラーの効いたお家でゆっくり 読書で『夏』を満喫しちゃいましょう♪ 甘酸っぱくキュンとする青春小説や、 風変わりなミステリ、ひと夏の冒険など... 2020年7月5日
国内作家 森絵都『カラフル (文春文庫)』おすすめ本のあらすじと感想!映画版も「痛々しいのにポップ」 今回ご紹介する一冊は、 森絵都 著 『カラフル』です。 1998年に発表され、 20年以上経った今も大人気の、 森絵都さんの代表作です。 森絵都さんは、 1990年に『リズム』で 講談社児童文学新人賞を受賞して デビューしました。 読書好きのみなさんの中には、 講談社青い鳥文庫を読んで学生時代を過ごした! という方も... 2020年7月5日
国内作家 ほしおさなえ『菓子屋横丁月光荘 文鳥の宿』菓子屋横丁月光荘シリーズ3作目あらすじと感想! 今回ご紹介する一冊は、 ほしおさなえ 著 『菓子屋横丁月光荘 文鳥の宿』 です。 『菓子屋横丁月光荘 文鳥の宿』は 『菓子屋横丁月光荘シリーズ』の 第三作品目です。 『活版印刷三日月堂シリーズ』に 続いて舞台は川越となっています。 川越を訪れたことがある人は情景を 目に浮かべながら読むことができ、 そうでない人は魅力... 2020年7月5日
自己啓発書 橋本徹『交渉力結果が変わる伝え方・考え方』本の感想と要約!とにかくすごい男 今回ご紹介する一冊は、 橋下徹 著 『交渉力 結果が変わる伝え方・考え方』 です。 著者の橋下徹さんは弁護士、 大阪府知事、大阪市長と活躍し、 現在も弁護士、タレントとして活躍しています。 関西人の私がみてもなかなかすごいことが できる人だなという印象です。 交渉力は事柄の伝え方、 考え方で今後もその人・企業、国とつ... 2020年7月5日
国内作家 百田尚樹『カエルの楽園2020』内容と感想!コロナがテーマの寓話「何度もすぐ読みたくなる本」 今回ご紹介している一冊は、 百田 尚樹(ひゃくた なおき)著 『カエルの楽園2020』です。 「今のこの状況下で、小説家として何かできることはないか。 そして、どうせ読んでいただくなら、今この時を描いた作品にしたい。」 そう思った著者が、 新型コロナウイルス騒動をテーマに『寓話』 という形で発表した作品です。 元... 2020年7月4日
国内作家 たかのてるこ『ガンジス河でバタフライ』あらすじと感想!映画版も「恐怖心に打ち勝つための旅」 今回ご紹介する一冊は、 たかのてるこ 著 『ガンジス河でバタフライ』 です。 たかのてるこさんは、 旅人・エッセイストとして7大陸、 70カ国を飛び回っています。 また、テレビプロデューサーとして 自ら「制作」と「旅人」を兼ねた旅番組を OAする等、ユニークな活動をしており、 まさに「好きなことを仕事に」している方と... 2020年7月4日
ライトノベル 佐島勤『魔法科高校の劣等生入学編』第1巻小説あらすじと感想!作り込まれた世界観 今回ご紹介する一冊は、 佐島 勤(さとう つとむ) 著 『魔法科高校の劣等生(1) 入学編<上>』 です。 佐島勤先生は兼業作家の方です。 本作は小説投稿サイト「小説家になろう」にて、 2008年から2年半の年月をかけて 完結した作品です。 そして2011年から書籍化が始まりました。 web小説時代から長... 2020年7月4日
自己啓発書 佐藤優『調べる技術 書く技術 誰でも本物の教養が身につく知的アウトプットの極意』要約と書評! 今回ご紹介する一冊は、 佐藤優(さとうまさる) 著 『調べる技術 書く技術 誰でも本物の教養が身につく知的アウトプットの極意』 です。 著者は、 元外務省主任分析官で現在専業作家の佐藤優。 氏が活動する上で心がけている、 必要な情報を「調べ」、 それとともに「書く」といった一連の 知的生産術を一冊にまとめたものです。... 2020年7月4日
国内作家 林民夫『糸』小説あらすじと感想!映画も公開「自分の人生を掴む勇気」 今回ご紹介する一冊は、 林 民夫著 『糸』です。 中島みゆきの大ヒット曲 「糸」をモチーフに 書かれた小説です。 菅田将暉さんと小松菜奈さん主演、 筆者の林民夫さんが指揮を執った 同名タイトルでの 映画も公開されました。 曲にちなんで小説の章立ては 「縦の糸」「横の糸」 「ふたつの物語」「逢うべき糸」 の4章... 2020年7月3日
国内作家 高嶋哲夫『首都感染(講談社文庫)』コロナ禍に酷似した「予言書」あらすじと感想 『首都感染』は、 2010年に発表された高嶋哲夫のSF小説です。 高嶋哲夫は他に、 サントリーミステリー大賞を受賞した 『イントゥルーダー』や、 青少年読書感想文全国コンクールの 課題図書となった『風をつかまえて』など の代表作で知られています。 この『首都感染』は致死率が60%にもなる 新型インフルエンザのパンデミ... 2020年7月3日